ソニーミュージック、自社コンテンツを無断で使用しないようAI開発者に警告
ソニー・ミュージック・グループ(SMG)とその関連会社であるソニー・ミュージックパブリッシング(SMP)およびソニー・ミュージックエンタテインメント(SME)は現地時間5月16日、自社コンテンツについて、AIシステムのトレーニングなどいかなる目的においても無断で使用することを禁止するとの声明を発表した。
SMGは、「アーティストやソングライターが、彼らの芸術をサポートするために新しいテクノロジーを率先して取り入れることを支持する。テクノロジーの進化は、クリエイティブ産業の流れをたびたび変えてきた。AIは長期のトレンドになるだろう」とした上で、「その革新は、著作権を含む、作詞作曲家とレコーディング・アーティストの権利が尊重されることを保証しなければない」と説明している。