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ショッピング・ハブ「RECORD STORE DAY AFTERS」Discogsサイト内に新設、世界中のレコード店からRSD 2024限定盤の検索・購入が可能に

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アナログレコードやCD、カセットテープなどを売買する世界最大のオンラインプラットフォーム/音楽情報データベースとして知られるDiscogs(ディスコグス)のサイト内に、「RECORD STORE DAY AFTERS」(レコード・ストア・デイの余韻)というショッピング・ハブが立ち上がった。

Discogsを運営するアメリカ・Zink Media社と、RECORD STORE DAY(RSD)各国のオーガイザーの間でプロモーション・パートナーシップが今年初めて締結され、それに伴う初の取り組みになる。初年となった今年は、RSDのイギリス、カナダ、ドイツ、オーストラリア、日本、オランダ、ベルギー、ポーランド、オーストリア、スイス、フィンランド、アイルランド、ルクセンブルクのオーガイザー(計13ヵ国)が参加している。

Record Store Day Afters | Discogs Record Store Shopping Hub

RECORD STORE DAY AFTERSのトップページに行くと、9つの地域、計13ヵ国の地図が表示されている。気になる国の地図をクリックすると、それぞれの地域・国のレコード店でまだ在庫のあるRSD 2024 限定盤が表示されるので、ページ全体を閲覧するか、画面上部にある検索窓の中に、探している作品タイトルまたはアーティスト名を英語で入力することで在庫の有無を確認できる。

RSDは、アメリカ国内の約1400の独立系レコード店と、海外の数千のレコード店を中心に、音楽とレコード店の文化を祝い、アナログレコードを手にする喜びや音楽の魅力を共有する年に一度の祭典。2008年に初めてアメリカで開催されてから2024年4月で第17回目の開催となった(日本での事務局運営は東洋化成)。アメリカ、イギリス、日本など、現在20ヵ国以上で展開されている。

RSD JAPAN 2024のオフィシャルタイトルは75作品におよび、大いに盛り上がりを見せた。新譜をメインに取り扱うレコード店だけでなく、中古レコード専門店も全国から数多くの参加があり、参加店舗数は年々増加傾向にあるとのこと(2024年の日本国内のRSD参加店舗は369店舗)。