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サウンド・シティ、ポストプロダクション業務を行うレスパスビジョンをグループ化

ビジネス 音楽業界

サウンド・シティを統括するサウンド・シティホールディングスは6月4日、ポストプロダクション業務を行うレスパスビジョンの全株式を取得し同社をグループ化したことを発表した。双方のサービスを融合させ、ポストプロダクションサービスを向上させることで事業の拡大を目指していく。

サウンド・シティは、音楽スタジオを中心にオーディオ・ビデオの総合ポストプロダクション事業を展開し、前身の飛行館スタジオから数えて今年で68期目を迎えた。麻布台・南青山他に多数のレコーディングスタジオ・MAスタジオを展開。自社IP・VTuber「音街ひびき」やVR・XR領域への取り組み等、新規ビジネスへの積極的な姿勢を特徴としている。

レスパスビジョンは、収録から編集・カラーグレーディング・MA・マスタリング/配信までの総合ポストプロダクションとファイルワークフローを得意とし、音楽案件、TVCM、映画、OTTまで幅広い案件に対応している。

同社は「今回の株式取得(グループ化)により、それぞれの強みをワンストップで提供するポストプロダクションとして、お客さまにとって“より使いやすいサービス”をご提供してまいります。両社のサービスを融合させることで、より付加価値の高い提案、サービスを展開し、クリエーターをはじめとするステークホルダーの皆様の利益向上に広く貢献すると考えております」と伝えている。

写真前列左から柄木田英俊氏、明地権氏、鈴木仁行氏/後列左から高橋和久氏、栗谷川純氏、中島陸巳氏

レスパスビジョン 新役員

取締役会長   鈴木 仁行
代表取締役社長 明地  権
取締役     高橋 和久
取締役     柄木田 英俊
取締役     栗谷川 純
取締役     中島陸巳
監査役     服部裕介

※敬称略