ニッポン放送、警視庁全面協力のもと「特殊詐欺撲滅キャンペーン」を実施
ニッポン放送では、7月22日からの1週間、警視庁の全面協力のもと「特殊詐欺撲滅キャンペーン」を実施する。さらに「ラジオ・チャリティ・ミュージックソン白杖体験篇」で各CMコンクールに入賞したニッポン放送のCM制作チームが、警視庁監修のもと、「特殊詐欺撲滅一口メモ」やオリジナルのクリエイティブCMを作成するなどキャンペーン期間中は様々な形でリスナーに向けた啓蒙キャンペーンを行っていく。
2023年、警視庁管内で発生した特殊詐欺の被害件数は、前年比で減ったものの、被害額は大きく拡大し、今年も増加傾向にある。その原因としては、1件当たりの被害金額が高額になったケースが増加したためで、特に、今年に入って「SNS型特殊詐欺」や「架空料金請求詐欺」の被害件数が増えているほか、親族や警察官を装った「オレオレ詐欺」の被害なども増加している。
この状況を受けて、ニッポン放送では警視庁にキャンペーンへの全面協力を依頼。警視庁から特殊詐欺の被害にあった実際の音声提供を受け、最近の犯行手口などを取材。「飯田浩司のOK!Cozy up!」では警視庁・森元良幸副総監へのインタビューの模様を放送。「垣花正 あなたとハッピー!」では森永卓郎、康平親子が芸能人なりすましのSNS型特殊詐欺を特集するほか、ITジャーナリスト・三上洋、リーゼント刑事・秋山博康に詐欺犯罪の具体的な手口を聞く。
ニッポン放送がこれまで警視庁と行ってきたキャンペーンのスケールを一回り大きくし、1月15日に創立150年を迎えた警視庁で4月1日に発足した「特殊詐欺対策本部」がメディアと取り組む初の大型キャンペーンとなる。キャンペーン全体については、特設ページを設置し、各特集内容などをまとめて、発信していく。