Brave group、日本のコンテンツを世界に届ける海外向けグッズ販売事業「Brave stores」を始動リアル店舗や現地ECサイトなど世界各地に展開へ

2024年7月9日 17:10

Brave groupとSmarpriseは、日本のコンテンツ産業のグローバル展開を促進すべく、海外向けのグッズ販売事業「Brave stores」を立ち上げ、世界各地でリアル店舗やECサイトを展開する。

まずは中国最大級のコンテンツグッズ販売施設「上海百聯ZX創趣場」にて、7月10日より3カ月間、自社VTuberをはじめとした日本の公式グッズ・公式ライセンス商品を販売する。また、8月下旬から日本の玄関口、東京・羽田空港第3ターミナル直結の施設「羽田エアポートガーデン」での店舗オープンを予定している。

Brave groupは「世界に、日本の冒険心を」というパーパスを掲げ、「80億の、心をうちぬけ」というミッションのもと、次世代Virtual esports Project「ぶいすぽっ！」などのVTuberの総合プロデュースを行うIP事業やIP周辺事業などを中心に、複数事業をグループ各社で展開している。

2月にBrave groupへグループインしたSmarpriseは「日本を代表するコンテンツ産業の架け橋になる」というパーパスを掲げ、公式グッズ・公式ライセンス商品を扱う日本最大級の国内向けグッズECサイト「colleize」や「SURPRISE BOX」などのサービスを展開してきた。

国内向け販売事業については、colleizeやその他ECサイトを中心に正規ルート・販売価格にて顧客へ提供できているが、海外向けには十分に提供できておらず、各国では海賊版グッズが出回ってしまうなど、ユーザーの不利益だけでなくコンテンツ産業自体に悪影響を及ぼしかねない状況にあり、打開策が必要だった。

Brave groupは「Brave stores」を通して、自社IPだけでなく、日本を代表するIPも含めた公式の日本のコンテンツ・グッズ販売事業を開始し、世界中のファンへ公式グッズを届けていく。