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ローソンエンタテインメント、24年3月~5月期は営業利益61%増

ビジネス 音楽業界

ローソンは7月12日、2025年2月期第1四半期の連結業績(2024年3月1日~2024年5月31日)を発表した。

エンタテインメント関連事業のローソンエンタテインメントは、チケット事業において、コンサート、イベントなどのジャンルが活況となった。加えて各ジャンルで案件獲得及び販売強化に注力した結果、チケットの取扱高は前年同期を上回った。音楽・映像ソフトの専門店「HMV」などの店舗における物販事業は、人流の増加による売上伸長に加えコンサートやイベントの開催増加に伴い関連商品が売上を牽引した。EC事業においてはアーティストグッズなどに加えコスメなどの商材領域の拡大にも取り組んでいる。なお、「HMV」を中心に、書籍・CD・DVDなどを販売する複合店「HMV&BOOKS」やレコード専門店「HMV record shop」を含め、5月末日現在の店舗数は49店舗となった。

これらの結果、ローソンエンタテインメントの営業総収入は前年同期比5.3%増の143億9,500万円、営業利益は同61.1%増の12億7,100万円、当期純利益は同59.0%増の8億5,700万円となった。