楽天チケット、イベント主催者がチケットを販売管理できる「楽天チケットmini」を提供

楽天チケットは、イベント主催者がチケットの販売管理から売り上げ管理、入場管理までを実施できる「セルフオンボーディング」方式を採用したシステム「楽天チケットmini」の提供を開始した。イベント主催者はイベント概要とチケット情報、楽天チケットウェブサイト上に掲載するイベントページの公開日を登録するだけで、直後から、楽天チケットでチケットの販売を開始することができる。

イベント主催者はチケット販売開始後、楽天チケットmini上のイベント詳細ページにおいて、チケットの販売枚数や売り上げ、イベント当日の入場者数をリアルタイムで閲覧することが可能。また、イベント開催前日正午からイベントの終演時間まではチケット購入者のリストもダウンロードすることができる。また、イベント終了後に終了報告を行うと、簡単に売上金の支払いを申請することができ、販売したチケットの払い戻しが必要となった場合も、同ページから簡単に払い戻しできる。なお、本サービスの利用料はチケット売り上げ（税込）の4.9％となっている。

イベント主催者は、1億以上の楽天会員を中心としたメンバーシップを軸に70以上のサービスを有機的に結び付けて形成する「楽天エコシステム（経済圏）」を活用して、様々な楽天グループサービスにおいてイベントの周知およびチケットの販売促進を行うことができる。またチケット購入者は、楽天チケットでチケットを購入する際、「楽天ポイント」を獲得することが可能だ。