楽天ミュージックとMusicmanのコラボ番組「Nusicman」カレッジチャート特集始まる。CMソング起用の浦小雪や初ワンマンライブ開催のNagakumoほか必見三組を紹介

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楽天ミュージックとMusicmanのコラボ番組「Nusicman」が最新の番組を本日公開した。今回からVJのmochikoの出身である学生チャート(CRJA)から紹介する新企画が始まった。

バンドとソロ活動の2軸で活動する浦小雪、関西を拠点に活動するネオネオアコ・バンドのNagakumo、東京藝大発のクリエイティブチームmonjeをキュレーション。番組はYouTubeのほか楽天ミュージックのキャンペーン・ピックアップにも掲載される。

 

学生チャートから注目の3組を選曲

最初の曲は図書室のロックプリンセス、浦小雪の「フリック入力オールデリート」。大学時代に3ピースバンド「Sundae May Club」を結成し、大学卒業を機にソロ活動を開始。本作は愛おしい人に振り回されながらも、気持ちを伝えようとする真っ直ぐな気持ちが現れている作品。彼女の混じり気のないストレートな歌声が歌詞と共に聴く人々の心に刺さるだろう。CMソングに選ばれるなど今後の活躍が期待されるアーティストだ。

2曲目は関西を拠点に活動するネオネオアコ・バンド、Nagakumoの「日曜前夜」。4人のメンバーが独自の感性で鳴らす渋谷系・ネオアコギターポップサウンドを「ネオネオアコ」と名づけている。本作は渋谷系サウンドとジャズサウンドも含まれており、途中のギターソロも注目ポイントだ。まさに土曜日の夜に少し陽気な気分で聴きたくなる1曲。9月には初のワンマンライブを控えており、彼らのサウンドを是非全身で体感したい。

最後の曲は東京藝大発のクリエイティブチーム、monjeの「MUTEKI」。ボーカル&作詞担当のKananと全楽曲の作曲とアレンジを担当する森山瞬の2人から結成されている。本作は初のアップテンポな楽曲で、80年代のテクノ感を彷彿とさせる電子音が鳴り響く作品。アップテンポな作品は2人にとって本作が初の試みであり、これからどのような色を魅せてくれるのか楽しみだ。

(文:mochiko )

連絡先:nusicman@musicman.co.jp