ぴあ総研、5月に開催したシンポジウム「集客エンタメの社会実装に向けて」の実施報告書を公開
ぴあ総研では、2022年より「集客エンタメ産業の未来に向けた、社会的意義と本質的価値」について提言することを目的としたシンポジウムを開催している。3年目となる今年は5月24日に東京・丸ビルホールにて開催。「集客エンタメの社会実装に向けて」と題し、これまで議論してきた集客エンタメが持つ社会的価値と本質的価値を「いかに社会に実装するか」に焦点をあてて語り合った。この実施報告書が公開された
ぴあ総研主催シンポジウム「集客エンタメの社会実装に向けて」実施報告書(PDF)
第1部の基調講演は、岡田武史氏(今治.夢スポーツ 代表取締役会長)、第2部のぴあ総研活動報告にはゲストスピーカーとして山中竹春氏(横浜市長)、第3部のパネルディスカッションには野田秀樹氏(劇作家・演出家・役者)、亀田誠治氏(音楽プロデューサー・ベーシスト)、杉浦久弘氏(日本芸術文化振興会 理事長代理)、小川理子氏(パナソニック ホールディングス 参与・ジャズピアニスト)が登壇。集客エンタメ産業がこれからの世の中の「真の豊かさ」の実現にどのように貢献できるかという問いかけに対し、熱い議論が交わされた。
当日の会場はほぼ満席となり、300名近くが来場した。