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ローランド、音楽技術の革新を推進する「Roland Future Design Lab」設立

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ローランドは、音楽の未来をデザインするための研究開発部門となる「Roland Future Design Lab」の設立を発表した。Roland Future Design Labは、最先端のイノベーションに焦点を当て、AI、Web3、仮想現実、拡張現実、低遅延のワイヤレス接続など、新たなテクノロジーがもたらす創造的な可能性を探求する。また、世界中の音楽クリエイターの意見を積極的に取り入れ、ユーザーからのフィードバックを収集・分析する。

なお、3月にユニバーサル ミュージック グループとの戦略的パートナーシップとして発表した、音楽クリエイターの権利の保護を目的とする「AIによる音楽創造のための原則(Principles for Music Creation with AI)」も、Roland Future Design Labがイニシアチブをとって推進する。

Roland Future Design Labは、ローランドのCloud Business事業本部 Roland Future Design Lab 部長 兼 Consumer Research & Insights部長であるポール・マッケイブ氏が率いる。音楽制作やITに造詣が深いマッケイブ氏は、同社において、グローバル・マーケティング部門責任者、ローランド・カナダの社長兼CEO、プロダクト・マネージャー、マーケティング・コミュニケーション・マネージャーなど、さまざまな役職でリーダーシップを発揮してきた。

ローランド Cloud Business事業本部 Roland Future Design Lab部長 兼 Consumer Research & Insights部長 ポール・マッケイブ氏コメント

私たちは今、クリエイティビティの歴史の中で最もエキサイティングでダイナミックな瞬間にいます。ローランドは、AIをはじめとする新しいテクノロジーが責任を持って応用されれば、音楽の創造に大きな可能性をもたらすと信じています。Roland Future Design Labは、音楽技術の革新におけるリーダーシップを継続し、クリエイティブ・カルチャーの牽引役としての地位を将来にわたって維持するために設立されました。

ローランド 代表取締役社長 CEO 兼 CIO 蓑輪雅弘氏コメント

ローランドは、“We Design the Future” を企業スピリットを表すメッセージとして掲げています。今回のRoland Future Design Labの導入は、急速に進化する業界のトレンドを先取りすることで、未来に向けての私たちの真摯な取り組みを示すものです。これらの活動が、ローランドの成長と成功への原動力となり、次世代の音楽愛好家やクリエイターへの革新的な製品・サービスの提供につながると確信しています。

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