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ヒビノ、オフィス家具の販売およびオフィスレイアウトサービスを行うオフィックスを子会社化

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ヒビノ

ヒビノは8月1日、高機能オフィスチェアを中心とするオフィス家具の販売及びオフィスレイアウトサービスを行うオフィックスの株式を同日付で取得し、連結子会社化したことを発表した。

ヒビノグループは「音と映像で、世界に感動をクリエイトする」をパーパスに掲げ、音響・映像機器等の販売・施工、建築音響に関する設計・施工、コンサート・イベント等の音響・大型映像サービスを行っている。

2023年3月期よりスタートした4ヵ年の中期経営計画「ビジョン2025」では、成長戦略の1つに「新領域への挑戦によるハニカム型経営の高度化」を掲げています。M&Aも活用しながら、これまでの音と映像とはまったく異なる「新領域」にも積極的に挑戦することで、外部環境の変化に強い事業ポートフォリオを構築していく方針であり、今回の子会社化は、新領域への取り組みの一環です。

オフィックスは、「こころ躍る人をつくる」を企業理念に掲げ、オフィス家具やオフィス環境デザインを通じて「働くが、楽しく」をテーマとした空間づくりを提供している。「高機能オフィスチェア」を主力商品として、国内外から厳選した優良ブランドを自社ECサイト及び実店舗を通じて販売している。2011年にオープンした高機能オフィスチェアのセレクトショップ「WORKHOLIC(ワーカホリック)」では、高度の専門性を備えた「チェアコンシェルジュ」が、チェア選びにとどまらない理想のデスクワークづくりをサポートする1回2時間のコンサルティングサービスを提供。さらに、個室型フォーンブース「KOLO(コロ)」の販売、執務環境の設計・施工を含むオフィス空間のプロデュースサービス、オリジナルオフィス家具の製品開発なども展開し、ワーキングライフの分野で新たな価値の創造に取り組んでいる。

オフィックスを同社グループに迎え入れることで、より多様な「感動」を生み出すとともに、同社グループの技術をより広範な社会課題の解決につなげていくことを目指す。今後も同社グループは、持続的な企業価値向上ならびに中期経営計画の目標達成に向けたさまざまな取り組みをグループ全体で推進していくとのこと。

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