ソニーグループ、24年4月~6月期の⾳楽分野は大幅な増収増益 今期見通しを上方修正

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ソニーグループは8月7日、2025年3月期第1四半期の連結業績(2024年4月1日~2024年6月30日)を発表した。

音楽分野は、為替の影響、音楽制作における興行・物販からの収入増加、音楽制作及び音楽出版におけるストリーミングサービスからの収入増加などにより、売上高は前年同期比23%増の4,420億円(為替影響:+430億円)と大幅な増収、⾳楽制作及び⾳楽出版における増収の影響、為替の好影響の増益要因、FY23.1Qに従来持分法で会計処理されていた会社の連結⼦会社化による再評価益を計上したことの反動(60億円)、販売費及び⼀般管理費が増加した減益要因などにより、営業利益は同17%増の859億円 / 調整後OIBDAは同30%増の1,077億円と大幅な増益となった。

2024年度見通しは、為替の影響により、売上高を5月時点比3%増の1兆7,400億円、為替の好影響、イープラスの連結子会社化による既存持分の再評価益の計上により、営業利益を同5%増の3,300億円 / 調整後OIBDAを同5%増の4,200億円に上方修正した。

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