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東武百貨店池袋本店内でCDショップを運営していた五番街、東京地裁に破産申請

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東京商工リサーチによると、五番街は8月5日までに事業を停止し、東京地方裁判所への破産申請を行ったことが明らかになった。負債は現在調査中。

1964年の創業で、東京・東武百貨店池袋本店内の店舗にてCDやDVDの販売を手がけていた。ピークとなる1998年2月期には約8億2,000万円の売上高をあげていた。しかし、音楽の配信サービスの普及などにより、近時は減収傾向にあった。通信販売にも注力したものの、2021年2月期の売上高は約4億円にまで落ち込んでいた。先行きの見通しが立たず、8月5日には店舗を閉店し、事業継続を断念していた。

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