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ソニー・ミュージック、語学学習アプリ「デュオリンゴ」と提携 音楽コースに楽曲提供

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語学学習アプリのデュオリンゴ(Duolingo)は8月15日、ソニー・ミュージックエンタテインメント(SME)と提携したと発表した。同アプリの音楽学習カリキュラムで、SME所属アーティストが手がけた60曲以上が利用できるようになった。 

デュオリンゴは2023年10月に音楽コースの提供を開始。リズムの学習や音符の区別、ピアノ上の音符の位置など、音楽理論の勉強や練習ができる。このほか、音を組み合わせて親しみのある曲を演奏したり、楽譜を読んだり、異なる音を聞き分ける耳を鍛えたりすることにも焦点を当てている。 

音楽コースでも言語コースと同様に、学習ポイントを獲得でき、世界中のユーザーと競い合うことで学習意欲を高めている。

デュオリンゴの月間アクティブユーザー数は6月末時点で1億人を突破。有料会員数は800万人に達した。 

(文:坂本 泉) 

榎本編集長「米ソニーミュージックがMAU1億人を誇る語学学習アプリのDuolingoと提携。音楽コースでSMEの60曲が提供される。音楽の好みは一般的に13〜16歳の間に決まるとデータに出てるので学習カリキュラムでも接触しておくのは正しい。勉強=音楽と関係ないと思っていると盲点になる

ライター:坂本 泉(Izumi Sakamoto)

フリーランスのライター/エディター/フォトジャーナリスト。日本の大学を卒業後、国外で日系メディアやPR会社に勤務。イベントレポートやインタビューを中心に、カルチャーから経済まで幅広い分野の取材や記事執筆、編集、撮影などを行う。