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ザ・ウィークエンド、 iPhone 16 Proで「Dancing in the Flames」のMV撮影

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Appleは910日に開催したスペシャルイベント「It’s Glowtime」で、同月20日に発売予定iPhone 16のラインアップを正式発表した。この中で、全編にわたりiPhone 16 Proで制作されたザ・ウィークエンドの「Dancing in the Flames」のミュージックビデオ(MV)の一部が公開された。

このMVは、監督をアントン・タミー氏が、撮影監督をエリック・ヘンリクソン氏が務めた。ヘンリクソン氏は「iPhone 16 Proを使うことで、『プロフェッショナル・カメラ』とみなされるものとそうでないものとの境界線がなくなり始めている」とコメント。これから出てくる若い映画制作者の助けになるだろうと述べた。 

同氏はまた、「4K120fps(フレームレート。1秒当たりに表示される画像数)で撮影できるようになったiPhone 16 Proで作業することは、ポストプロダクションにおいて本当に画期的だ」と評価。スピードランプ(映像の速度に緩急をつける)や撮影現場にいるポスプロ・スーパーバイザーと緊密に連携することもできるとその魅力を語った。 

同MVは、同月13日に全編公開されている。 

(文:坂本 泉)  

榎本編集長「ザ・ウィークエンドがMVを全編 iPhone 16 Proで撮影。ヘリクソン撮影監督は「プロフェッショナルカメラの境界線が消えつつある。4K120fpsはポスプロに画期的」とコメント。昔、映像制作に少し関わってたが見ても言われるまでちょっと分からないレベル」 

ライター:坂本 泉(Izumi Sakamoto)

フリーランスのライター/エディター/フォトジャーナリスト。日本の大学を卒業後、国外で日系メディアやPR会社に勤務。イベントレポートやインタビューを中心に、カルチャーから経済まで幅広い分野の取材や記事執筆、編集、撮影などを行う。