TikTok、音楽プロモーションと配信のためのオールインワン・プラットフォーム「SoundOn」を日本で正式サービス開始

2024年10月1日 14:31

TikTokは、音楽プロモーションと配信のためのオールインワン・プラットフォーム「SoundOn」の日本における正式サービス開始を発表した。

SoundOnでは、世界で月間10億人以上のグローバルコミュニティと直接つながることができる。また、使いやすいSoundOnデータ分析機能を提供し、公平なライセンス条件のもと、アーティスト自身による楽曲の管理を可能にする。

グローバルで2021年のサービス開始以来、SoundOnは世界中の多くのアーティストに対して、TikTokやその他のプラットフォームでの楽曲配信・プロモーションおよびキャリア構築をサポートし、迅速かつ簡単に収益を受け取れるようサポートしてきた。

日本において、SoundOnは2024年1月にベータ版が公開され、8月に正式にサービスを開始。SoundOnベータ版の初期アーティストパートナーの一人として活動していた、島根県出身の若手ポップシンガーソングライター・舟津真翔の事例を紹介する。

彼の楽曲「一目惚れ」の楽曲配信とプロモーションをSoundOnでサポート。具体的には、SoundOnを通じて繋がったTikTokクリエイターが、歌詞動画や振り付け動画、歌詞に合わせたエフェクトなどを制作しTikTok上での話題化に貢献した。

2024年8月現在、「一目惚れ」を使用して投稿されたTikTok動画は64.5万本を超え、楽曲のTikTok上での総再生回数は7.5億回を超えている。また、6月時点で、アプリ内で見ることができるTikTok楽曲チャートの「トップ50」で1位を獲得。舟津真翔のTikTokフォロワー数は8月時点で32.9万人以上で、「一目惚れ」はDSPで1,500万回以上ストリーミングされている。

TikTok APAC ゼネラルマネージャー佐藤陽一氏コメント

SoundOnを日本で正式にローンチし、日本のアーティストの皆さんに対して楽曲配信やプロモーションの専門知識とサポートを提供できることをとても嬉しく思います。SoundOnは、アーティストの皆さんがTikTokや他のプラットフォームを通じてファンコミュニティを築き、世界中の視聴者とつながることを支援し、アーティストとして長期的なキャリアの成功への道筋をつけることを目標にしています。