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ポニーキャニオンとTNCテレビ西日本が業務提携、地方創生事業の活性化を目指す

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ポニーキャニオン本社にて 左から河野雄一社長、吉村隆社長

ポニーキャニオンとテレビ西日本(以下TNC)は、2024年10月25日付で両社が行う地域活性化、および持続可能な社会実現に資する事業に関して業務提携の基本合意書を締結した。

地方創生が国家的課題となるなか、地域に根ざしたメディアとエンターテインメントの力を融合し、新たな地域の魅力を創出・発信することが求められており、TNCが持つ地域密着型の情報発信力とポニーキャニオンが有するコンテンツ制作力を組み合わせることで、より効果的な地域活性化施策の展開を目指す。

本業務提携は、両社が地方創生事業に関する業務を行うにあたり、それぞれが有するノウハウ、人脈、販売網等を活用し補完し合うことにより、両社の業務活動領域、売上げおよび利益の拡大を図ることを目的としている。

現在進行中の取り組みとしてTVアニメ「メカウデ」は、福岡発のアニメプロダクション「TriFスタジオ」が制作する北九州市をモチーフにした街で展開される注目のオリジナル作品。ポニーキャニオンが幹事社を務める製作委員会にTNCも参加しているが、アニメ製作委員会への参加は同局にとって初めての試みとなる。

TNCは2024年10月4日の深夜2:00から「メカウデ」第一話の放送を開始し、「報道ワイド記者のチカラ」などの自社制作番組を通じ地元福岡からの情報発信に力を注いでいる。ポニーキャニオンは、本作を通じて福岡市、北九州市などと連携し、地域活性化にも取り組んでいる。

本提携により、両社の強みを活かした地域活性化および持続可能な社会の実現に資する事業展開を加速し、地方の魅力を発信、新たな価値を創造することで日本の地方創生に貢献していく。