ワーナーミュージック・ジャパン、最高執行責任者にジェフリー・ピール氏が就任
ワーナーミュージック・ジャパンは、同社の新たなCOO(最高執行責任者)にジェフリー・ピール氏(Jeffrey Peel)が就任したことを発表した。
ジェフリー氏は、2022年より執行役員人事本部長として、ワーナーミュージック・ジャパンの人事戦略を統括。これ以前には、ゴールドマンサックスやロイヤル・バンク・オブ・スコットランドなどの企業において様々な要職を歴任し、戦略的リーダーシップを発揮してきた。
11月1日付でCOOに就任したジェフリー氏は、会長の北谷賢司氏およびCFO(最高財務責任者)のフランク・ピドゥー氏と共に、ワーナーミュージック・ジャパンの新たな経営陣として、日本におけるビジネスのさらなる成長と進化を推進していく。
また、この3名は現代表取締役社長兼CEOの小林和之氏、ならびに12月2日付で小林氏の後任として社長兼CEOに就任予定の岡田武士氏と連携し、リーダーシップの円滑な移行を進めていくとのこと。
ジェフリー・ピール氏 コメント
Kazさんのご指導のもと、ワーナーミュージック・ジャパンで多くのことを学ばせていただきました。この度、社長兼CEOに就任される岡田さんを支えつつ、より広範な会社の戦略指揮を担うことになり、謙虚な姿勢で全力を尽くしたいと考えています。ワーナーミュージック・ジャパンはここ数年で大きな進展を遂げており、今後のエキサイティングな展開に向けて万全の準備が整っています。
ワーナーミュージック EMEA社長兼APAC代行責任者 サイモン・ロブソン氏 コメント
ジェフリー・ピールがこの役職に就くことを大変嬉しく思います。彼の洞察力と献身は、私たちのチームに計り知れない価値をもたらしてきました。新たなフェーズを迎える今、ジェフリーが事業運営を牽引することで、さらなる革新を遂げ、市場での影響力を強化できるものと信じています。私たちは日本の音楽業界で最強の経営チームを築き、国内アーティストによる大きな成功を日本および世界で実現していけると確信しています。