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河合楽器製作所、24年4月~9月期は赤字転落

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河合楽器製作所は、2025年3月期第2四半期(中間期)の連結業績(2024年4月1日~9月30日)を発表した。

売上高は361億5,600万円(前年同期比42億4,900万円減)、営業損失は2億2,200万円(前年同期は営業利益18億1,200万円)、経常損失は2億2,600万円(前年同期は経常利益24億1,900万円)、親会社株主に帰属する中間純損失は4億600万円(前年同期は親会社株主に帰属する中間純利益15億3,700万円)となった。

楽器教育事業は、新型コロナウイルス感染症拡大時の巣ごもり需要の反動や物価高に伴う消費者マインドの悪化などにより、売上高が293億8,200万円(前年同期比43億4,800万円減)となり、在庫水準適正化のための減産の影響や材料費の高騰などにより営業損失は6億4,700万円(前年同期は営業利益14億5,100万円)となった。

素材加工事業は、自動車関連部品の受注が増加したことなどもあり、売上高が49億6,300万円(前年同期比2億5,600万円増)となり、営業利益は4億4,100万円(同7,500万円増益)となりました。
その他の事業は、医療機関向けIT機器販売の受注減少などにより、売上高が18億1,000万円(前年同期比1億5,700万円減)となり、営業利益は1,900万円(同1,700万円減益)となった。

通期予想は、5月15日に公表したものを据え置いた。