NewJeans、所属事務所ADORとの専属契約を解除宣言 ADORが記者会見の内容に反論
NewJeansが11月28日に実施した緊急会見にて、所属事務所のADORとの専属契約を解除することを宣言した。
ADORは、HYBE LABELS傘下のレーベルでありNewJeansのプロデュースを手がけたミン・ヒジン氏が代表取締役に就任していたが、今年8月に代表取締役を解任。NewJeansは、今月にミン・ヒジン氏の代表復帰などをADORに求め、受け入れない場合には専属契約を解除するという内容証明を送っていた。
回答の期限を迎えたことで緊急会見を行い、「要求に応じた是正は行われていない」と事務所との契約解除を改めて発表。契約解除にともない、「NewJeans」のグループ名が使用できなくなり可能性に触れつつ、権利確保に努めていくと説明した。
なお、現時点で決定している活動についてはスケジュール通りに実施すると回答した。
今回の契約解除宣言より、ADOR側が以下の反論を行った。
ADOR 反論全文
内容証明に対する回答を受ける前に、十分な検討なしに専属契約解除の記者会見を計画し、進行したことについて遺憾の意を表します。
専属契約の当事者であるADORは契約を違反しておらず、一方的に信頼が壊れたと主張したからといって解除理由になりえません。
ADORとNewJeansのメンバーとの間で締結された専属契約は依然として有効です。 したがって、今後のスケジュールもこれまでと同様にADORと一緒に行ってください。
当社はアーティストに何度も面談を要請しましたが、実現しませんでした。 今でも心を開いて会って本音で話せることを願っています。
ADORは所属アーティストのNewJeansの活動をサポートし、グローバルアーティストとしてさらに成長できるよう最善を尽くします。
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