JNSE、国立競技場の運営権実施契約を締結 2025年4月より運営開始を正式決定
NTTドコモを代表企業とし、前田建設工業、SMFLみらいパートナーズ、公益社団法人日本プロサッカーリーグの4社が構成企業として参画するコンソーシアム「国立競技場 × Social Well-being グループ」は、2024年9月3日にジャパンナショナルスタジアム・エンターテイメント(以下、JNSE)を設立した。
JNSEは、独立行政法人日本スポーツ振興センター(以下、JSC)が実施した「国立競技場運営事業等」に係る公募手続きに従い、2024年11月29日にJSCと公共施設等運営権実施契約を締結。これにより、JNSEが2025年4月1日から国立競技場の運営を行うことが正式に決定した。
JNSEは、国立競技場が元来持つ優位性と、国内外の有名アーティストの興行誘致やVIPルーム・プレミアムシートの拡張などJNSEがもたらす新たな価値をかけあわせ、国立競技場を世界トップレベルのナショナルスタジアムとすることを目指す。
2025年4月からの運営開始に向けて、「IOWN®」導入によるスマートスタジアムの実現に向けた取り組みも引き続き検討を進めているとのこと。事業の具体的な進捗状況等については、JSCと協議し、適宜公表される。
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