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アミューズ、24年4月~9月期 イベント関連事業は増収増益

ビジネス 音楽業界

アミューズは、2025年3月期第2四半期(中間期)の連結業績(2024年4月1日~9月30日)を発表した。

営業収入は372億3,500万円(前年同中間期比62.4%増)、営業利益は19億4,400万円(前年同中間期は1,600万円の営業利益)、経常利益は20億800万円(前年同中間期は1億4,100万円の経常利益)、親会社株主に帰属する中間純利益は1億6,000万円(前年同中間期は1億6,300万円の親会社株主に帰属する中間純損失)となった。

前年同中間期は、前年のイベント開催制限緩和による反動減でイベント収入が減少していたが、当中間連結会計期間においては大型コンサートツアーの開催がありイベント収入及びグッズ・商品収入が増加した他、番組制作収入や映像製作収入、その他の収入等が増加したことにより、営業収入は増収となった。

営業利益及び経常利益については、営業収入に係る営業原価や販売費及び一般管理費が増加したものの、増収要因により増益となった。親会社株主に帰属する中間純利益については、「オフィス移転費用」や「関係会社株式評価損」の計上及び「法人税等」の増加はあったものの、増収要因により増益となった。

イベント関連事業は、営業収入が244億2,100万円(前年同中間期比91.5%増)、セグメント利益が5億5,100万円(前年同中間期は5億6,300万円のセグメント損失)となり、増収増益となった。

主な事業

・イベント収入:コンサート
福山雅治、SEKAI NO OWARI、ポルノグラフィティ、BEGIN、BABYMETAL、FLOW、藤原さくら、Skoop On Somebody、音尾琢真、折坂悠太、神はサイコロを振らないのコンサートツアー、桑田佳祐、Perfume、s**t kingz、柚希礼音のコンサート
舞台・公演
地球ゴージャス「儚き光のラプソディ」
熱海五郎一座「スマイルフォーエバー~ちょいワル淑女と愛の魔法~」
舞台「死の笛」
「無伴奏ソナタ -The Musical-」
舞台「GOOFY~マヌケな2人の間で~」
ブロードウェイミュージカル「IN THE HEIGHTS イン・ザ・ハイツ」
・商品売上収入:福山雅治、ポルノグラフィティ、BABYMETALのコンサートグッズなど
・ファンクラブ収入:サザンオールスターズ、福山雅治、星野源、Perfume、ポルノグラフィティなど

音楽・映像事業は、営業収入が94億8,400万円(前年同中間期比33.0%増)、セグメント利益が9億4,800万円(前年同中間期比127.1%増)となり、増収増益となった。

主な事業

・印税収入(新譜・旧譜):サザンオールスターズ、桑田佳祐、福山雅治、ポルノグラフィティ、Perfume、星野源、FLOWなど
・レーベル収入:BABYMETALのライブBlu-ray&DVDなど
・番組制作収入:レギュラー番組の制作及び単発番組の制作・受託など
・映像製作収入:イベント興行の中継及び上映収入など
・映像作品販売収入:映画「月の満ち欠け」などのBlu-ray&DVD販売収入

通期の業績予想は、5月15日に公表したものを据え置いた。

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