ライブ・ビューイング・ジャパン、ライブ・ビューイングに関する実態調査「今後も参加したい人は81.6%」
ライブ・ビューイング・ジャパンは、2024年11月18日~2024年11月20日の3日間、「ライブ・ビューイング」に関する調査を実施した。
コロナによる規制が落ち着き、大規模有観客イベントや大型音楽フェスなどのライブエンターテインメント市場が復活への着実な歩みを進めるなか、「ライブ・ビューイング」に対する利用意向や利用のきっかけ、実際に参加して良かったことなどが明らかになった。
ライブ・ビューイングに参加した経験者に今後の利用意向を聞いたところ、「利用したい」「やや利用したい」と答えた人が81.6%と、一度参加すると今後のリピート利用意向が非常に高いということが判明。ライブ・ビューイングに参加して良かったこととしては、「実際の会場に近い臨場感を味わえた」と答えた人が47.3%で最も高く、次いで「大音響空間で没入できた」が44.8%と、映画館ならではの大画面や音響による臨場感など、自宅ではなかなか味わえない環境が人気であるといえる結果となった。
また、ライブ・ビューイングを楽しむために行っている工夫を聞いたところ、「推しのグッズを持っていく」という回答が多く見られ、推し活の一環としてライブ・ビューイングに参加している実態が明らかになった。
調査概要
1.調査の方法:WEBアンケート
2.調査の対象:全国の15歳~69歳の男女
3.有効回答数:2,400名
4.調査実施日:2024年11月18日~11月20日の3日間
Q1.あなたのライブ・ビューイングに対する認知状態として、あてはまるものをお答えください(単数回答/n=2,400)
ライブ・ビューイングに対する認知状態を聞くと、半数以上となる58.3%が認知していることが明らかになった。一方で、利用経験をみてみると「行ったことがある」は17.9%と、まだまだライブ・ビューイングに実際に参加した方は多くないことが伺える。
Q2.あなたのライブ・ビューイングに対するイメージをお答えください。(複数回答/n=2,400)
ライブ・ビューイングにどのようなイメージを持っているか確認したところ、「迫力がある映像を楽しめる」35.4%、「大音響で楽しめる」28.9%、「大スクリーンでアップで見ることができる」23.0%が上位となった。その他にも、「熱気を感じられる」「リアルな臨場感がある」「音楽や映像に没入できる」など、映画館ならではの迫力や音響の良さをイメージしている人が多い回答となった。
Q3.あなたがライブ・ビューイングに参加したきっかけをお答えください。(複数回答/n=429、ライブ・ビューイングに参加したことのある方)
ライブ・ビューイングの参加経験者に参加のきっかけを聞いたところ、「本公演に参加できないから」が45.5%と最も高く、好きなアーティストやタレントのライブに参加できなかった場合の代替案としてライブ・ビューイングに参加する方が多かった。
また、「友人・知人に誘われたから」が29.4%と、周囲の人からの誘いで参加する方が約3割もいるということが明らかになった。ライブ・ビューイングは実際のライブよりも友人・知人を気軽に誘いやすい環境だといえる。
Q4.あなたの今後のライブ・ビューイングに対する利用意向をお答えください。(単数回答/n=429、ライブ・ビューイングに参加したことのある方)
ライブ・ビューイングの参加経験者に、今後の利用意向を聞いたところ、「利用したい」「やや利用したい」が合計81.6%と、8割以上が今後もライブ・ビューイングに参加したいと考えていることが判明した。次回もライブ・ビューイングに参加したいという意向から、ライブ・ビューイング参加者の満足度が高いことが伺える。
Q5.あなたがライブ・ビューイングに参加してよかったことをお答えください。(複数回答/n=429、ライブ・ビューイングに参加したことのある方)
Q6.あなたがライブ・ビューイングを楽しむためにやっていること(こんな楽しみ方もあるといったアイデアも含めて)を教えてください。(自由回答/n=429、ライブ・ビューイングに参加したことのある方)
ライブ・ビューイングの参加経験者に、参加して良かったことを聞いたところ、「実際の会場に近い臨場感を味わえた」が47.3%、「大音響空間で没入できた」が44.8%と、自宅ではなかなか味わえない臨場感や大音響空間で楽しむことができる点が人気であるといえる。
また、「遠征費が抑えられた」が32.4%、「推し活が前より楽しくなった」が24.9%と、ライブ・ビューイングの普及により、以前より推し活の幅が広がったと考察できる。
さらに、ライブ・ビューイングを楽しむための工夫を聞いたところ、「推しのグッズを持参する」や「ファン同士で交流する」などの意見が多く見られた。実際のライブと同じようにライブ・ビューイングを楽しんでいることが伺える。
推しのグッズ持参
・グッズを持参し、服装等ライブに参戦するときとほぼ同じように準備して行く。(女性/20代)
・自作の応援グッズを作って全力で応援する。(男性/10代)
・ペンライトを持って行ったり、ぬいぐるみと一緒に写真を撮ったりして、その会場に没入する。(男性/30代)
・推しのテーマカラーのアクセサリーを購入したり手作りしたりして、身につけて鑑賞する。(女性/40代)
ファンとの交流
・SNSで同じ仲間たちと交流する。(女性/10代)
・本人に聞こえなくても現場と同じ掛け声をしたり、ペンライトの色を合わせられるように用意するなど、たとえ年齢が違っても一緒に盛り上がってその場を巻き込んで楽しむ。(女性/30代)
・アフター交流会を実施する。(男性/50代)
総括
今回ライブ・ビューイングに関する調査を行った結果、ライブ・ビューイング自体を認知していない人もいる中、参加経験者の81.6%の方が今後も「利用したい」「やや利用したい」と回答しており、満足度の高いサービスであるといえる。
満足度が高い理由としては、「実際の会場に近い臨場感を味わえた」が47.3%、「大音響空間で没入できた」が44.8%など、映画館でしか味わえない環境が人気な模様。
また、「推しのグッズを持参する」「ファンとの交流を楽しむ」という方も多く、実際のライブに参加するときと同様に、ライブ・ビューイングを利用されていることがわかった。
遠方の公演に参加するには、多くの時間と費用がかかるが、ライブ・ビューイングでは近くの映画館等に足を運ぶだけでよいため、遠征費を抑えつつ、公演会場と同じ時間を共有しながら映画館ならではの大スクリーンと大音響で楽しむことができる。
広告・取材掲載