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「フォートナイト・フェスティバル」が1周年 累計36億回のジャムセッションループ

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米エピックゲームズは、運営するオンラインゲーム「フォートナイト」内の無料リズムゲーム「フォートナイト・フェスティバル」の1周年を記念して、歴代のプラチナアイコンであるザ・ウィークエンド、レディー・ガガ、ビリー・アイリッシュ、カロルGらが再登場する「オールアクセスウィークエンド」を開催した。 

12月16日まで、これまでにリリースされた全てのジャムトラック(演奏できる曲)全285曲がメインステージとバトルステージで無料でプレイできるように開放。ショップでは同月19日まで、ザ・ウィークエンドら4組のプラチナアイコンバンドルや、メタリカを象徴する4曲のジャムバンドルが販売された。 

フォートナイト・フェスティバルでは、フレンドとバンドを組んだり、ソロステージでお気に入りのアーティストの人気曲を演奏できる。シーズンごとに新たなアイコンがステージの中心に登場し、そのアーティストに着想を得たコスメティックアイテムや、そのアーティストのディスコグラフィーの楽曲がゲーム内でプレイできるようになる。 

多種多様なジャンルの演奏曲を提供しており、236組のアーティストの楽曲で1兆音以上が演奏され、36億回のジャムセッションループがプレイされた。 

(文:坂本 泉)  

榎本編集長「フォートナイトで音楽の勢いが止まらない。先日、エミネムやスヌープ・ドッグが登場した『リミックス: ザ・フィナーレ』で同接1,430万人を達成したが、ザ・ウィークエンド、レディー・ガガ、ビリー・アイリッシュが再登場した『オールアクセスウィークエンド』では236組のアーティストの楽曲で36億回のジャムがプレイされた。ジャムとはボーカルやギター、ベース、ドラムのループ。シーズンパスを購入したユーザーに提供されるほか、別途購入もできる。4年前、『ポストサブスクは音楽を聴くから音楽で遊ぶがテーマになる』と本で書いたが、TikTokやオンラインカラオケ、そしてフォートナイトのようなメタバースでどんどん現実になっていく」 

ライター:坂本 泉(Izumi Sakamoto)

フリーランスのライター/エディター/フォトジャーナリスト。日本の大学を卒業後、国外で日系メディアやPR会社に勤務。イベントレポートやインタビューを中心に、カルチャーから経済まで幅広い分野の取材や記事執筆、編集、撮影などを行う。