SURF Music「Year End Recap 2024」公開、ユーザー数は昨年比3,000%増加の33,000人が登録
SURF Musicは、2024年におけるプラットフォーム内のサマリーデータを発表した。
SURF Musicは、「Bringing Power Back to Music Creators(音楽のチカラをクリエイターに)」を掲げ、世界中の音楽クリエイターやレーベルなどのバイヤーが未発表楽曲を共有し、新たな才能の発掘とクリエイターの収益化を促進するデジタルマーケットプレイス。
今年はユーザーの居住地が195カ国に拡大し、ユーザー数は昨年からおよそ3,000%の増加率となる33,000人のユーザーがSURF Musicに登録。月平均では261%の新規ユーザー増加率を記録し、特にアメリカや日本、フィリピン、インドで顕著な成長を遂げた。
さらに、Billboard JapanやオリコンシングルチャートでのTop10のランクインやゴールドディスク認定も獲得した楽曲も生まれた。また、米有力誌・FAST COMPANYやSmart Asia Appといったグローバルアワードを受賞するなど、SURF Musicの価値は国際的にも高く評価されている。
上位国・地域の分布:
クリエーターユーザーの居住国 上位3ヵ国:1位アメリカ、2位南アフリカ、3位インド
バイヤーユーザー居住国 上位3ヵ国:1位日本、2位韓国、3位アメリカ
コンペ情報掲載国 上位3ヵ国:日本(48%)、韓国(30%)、その他(22%)
掲載楽曲トップジャンル
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- ポップ
- エレクトロポップ
- エレクトロ
- ヒップホップ
- R&B
- インディー
- コンテンポラリーポップ
- トラップ
- ロック
- ハウス
SURF Sessions
- セッション数:58件
※SURF Sessionsとは、SURF Musicのクリエイター同士がコラボレーションできる機能。自身が制作している楽曲にクリエイターを迎えたり、他のクリエイターの制作楽曲に参加ができ、外部のクラウドストレージを使わずにクリエイター同士でデータの共有やコミュニケーションが可能。
実績
- 「Billboard Japan Hot 100」7位獲得
- 「オリコンシングルチャート」2位獲得
- ゴールドディスク認定レコード
- 米国ビジネス誌 FAST COMPANY「World’s Most Innovative Companies(世界で最も革新的な企業)」受賞
- 香港Asia Smart App Awards 2024の「Business and Commercial(ビジネスと商業)」受賞
総括
ユーザー分布が2023年の53カ国から195カ国へと伸びたことから、およそ世界中の国々に少なくとも一人のSURF Musicユーザーがいる状況に。これにより、先日開催された日本のバンドThe fin.が行ったリミックスコンテストでは、イギリスのプロデューサー・Bad Milkによるリミックスが選ばれ、稲垣潤一のリミックスコンテストではメキシコ在住のRoko Veles(ロコ・ヴェレス)によるリミックスが採用されるなど、SURF Musicが掲げる「アジアと欧米の音楽シーンを繋ぐ」というミッションが実現されつつある。
また、2024年5月発表の「新田真剣佑出演のディズニープラス「スター」オリジナルドラマシリーズにSURF Music発の音楽が起用」のニュースや同年6月の「台湾を拠点に活動するR&B歌手Kimberley Chen(陳芳語)にイギリスとフランスのクリエイターが3曲提供」したニュースのように、日本の音楽業界のみならず、アジアの企業やアーティストと、欧米の企業やアーティストのマッチングが活発に行われている。
SURF Musicは2024年、米国ビジネス誌「FAST COMPANY」が選出する「World’s Most Innovative Companies(世界で最も革新的な企業)」や香港Asia Smart App Awards 2024の「Business and Commercial(ビジネスと商業)」部門を初受賞。さらに、ユニバーサル ミュージック、ソニー・ミュージックレーベルズ、フジパシフィックミュージックがバイヤーユーザーとして新たに参加するなど、企業としても成長。
それを後押しするように、楽曲のジャンルタグの選択やYouTubeなどの外部URLの入力だけで、求めている雰囲気やテイストに近い楽曲を探すことができる機能「マジックサーチ機能」や、外部のクラウドストレージを使わずにクリエイター同士でデータの共有やコミュニケーションが可能になる「SURF Sessions」など、クリエイターに必要な機能がSURF Musicのプラットフォーム上に全て搭載しているといった環境の整備もクリエイターとバイヤーユーザーによる活発な活動を促進したと考えられる。
広告・取材掲載