ファン向けクラウドファンディングサイト・minsaka「2024年総まとめレポート公開」、坂系やVTuberが人気

ファン向けクラウドファンディングサイト・minsakaが、2024年の総まとめレポートを公開した。

「お花贈り企画部門」では、坂道シリーズである乃木坂46が第1位、日向坂46が第3位となった。坂道シリーズはライブ公演はもちろん、新曲の発売にあわせて開催されるミート&グリートでは、送ったお花が直接レーンに飾られ、アイドルと贈ったお花の話ができるとのことで人気を博している。

アイドルマスターシリーズは、2次元アイドルコンテンツということもあり、ライブイベントが頻繁に開催されており、その度にこだわり溢れる華やかなお花が贈られている。なかでも、SideMシリーズでは、Xで #SideM315の花々 というファン発信のタグで花贈りが盛り上がっていたりと、花贈りへの熱量の高いコンテンツとなっている。

応援広告企画部門は、第1位にじさんじ、第2位ホロライブの結果となった。応援広告企画のほとんどを占めていたのがにじさんじ所属のVTuberの応援広告企画。誕生日やデビュー日にあわせて、駅広告やサイネージ広告の企画が多く立ち上げられている。

ホロライブも、にじさんじ同様に誕生日やデビュー日にあわせた企画が立ち上げられていたが、にじさんじに比べて企画数が少ないにも関わらず総参加人数は5000人を超えている。

そして数字は大きく離されるものの、3位にはお花企画と同時にアイマスシリーズがランクイン。アイマスシリーズは20周年を記念して今年の8月から応援広告が解禁となった。ライブイベントや、キャラクターの誕生日にあわせて掲載する応援広告の企画が多く立ち上げられた。

VTuberへの応援広告が主流の中、昨今ではアニメコンテンツでも公式から応援広告が許可されるなど、応援広告市場はさらに盛り上がりを見せている。