東京女子管弦楽団 新理事長に永井美奈子氏が就任、新たな楽団コンセプトを発表
日本初の女性のみのプロオーケストラである東京女子管弦楽団(Tokyo Women’s Orchestra)は、新理事長として永井美奈子氏が就任したことを発表した。
永井氏の就任により、楽団は新たなコンセプト“TWOは未来を「ひらく」”を掲げ、音楽の可能性を拡大し、より多くの人々に届けるための活動を展開していく。
東京女子管弦楽団 新理事長 永井美奈子氏
この度ご縁あり東京女子管弦楽団(TWO)の理事長を務めさせて頂く事となりました。初めてこのお話をいただいたとき、音楽関係を生業としてきた訳ではない私が本当にお役に立てるのだろうかという戸惑いが少なからずございました。しかし、これまで日本のクラシック音楽の発展を願い、微力ながら取り組んできた活動(「音夏」、「ラパンアジルプロジェクト」のプロデュース 等)を想起し、一人の音楽愛好家としてできる事があるのならと思い直し、お引き受けいたしました。
TWOは、女性オケという特色もさることながら、在京オケの中でも圧倒的な新星です。クラシック音楽という伝統が重んじられる世界において、あえて「新時代を切り拓く」挑戦をする事こそ、TWOが果たすべき一つの役割と信じております。今後TWOが新コンセプトのもとで活躍する姿を一番近くで見守る「応援団長」として、精一杯務めてまいりたく存じます。皆様のご指導ご鞭撻を何卒よろしくお願い申し上げます。
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