Supertone、150種類の声でコンテンツ制作が可能なTTSサービス「Supertone Play」正式リリース
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AIオーディオ企業のSupertoneは、TTS(Text-to-Speech)技術を基盤としたAI音声サービス「Supertone Play」を正式リリースした。
「Supertone Play」は、テキストを150種類の多様なキャラクター音声に変えてくれるAI音声サービスで昨年10月から4ヶ月間行ったオープンベータテスト(OBT)を経て、正式リリースを迎えた。高品質で多様なキャラクター音声のオプションが提供され、ユーザーはさらに音色・発音・音高(ピッチ)・スピードの4つの声の構成要素をそれぞれの音声に対して制御することが可能で、演出意図に最適化された音声をデザインすることができる。
今回の正式リリースで、Supertone Playのキャラクターボイス数は、オープンベータテストで公開されていた50種類から150種類へと3倍に拡大。ショート動画やミームなど全世界的な人気コンテンツに活用しやすい、キュートでユーモラスな声はもちろん、日常生活で使える穏やかな声など様々なシチュエーションに適用できるオプションが多数追加され、選択の幅が広がっている。
また、ユーザーが自分の声を直接登録してTTSに活用できる「ボイスクローニング」機能も搭載。わずか10秒程度の録音だけで発話時の感情、スピード、音の高低などを高い精度で類似させて再現し、誰でも簡単に自分だけの音声コンテンツを制作することができる。「ボイスクローニング」は多言語に対応しており、今回の公式リリースで対応している韓国語、日本語、英語のいずれの言語で録音してもTTSに適用することが可能だ。
このほか、別途のログインや会員登録なしでモバイルでもSupertone Playの一部機能を体験できるようになり、さらに利用しやすくなっている。また、現在サポートしている韓国語・日本語・英語に加えて、年内にはスペイン語と中国語にも対応し、グローバルAIオーディオ市場へと積極的に進出していく予定とのこと。
Supertone代表のイ・ギョグ氏は「今回のSupertone Playの正式リリースにより、創作の参入障壁が大幅に低くなることが期待される」とし、「今後も世界中のクリエイターが言語に関係なく、簡単にコンテンツを制作できるよう、革新的な音声サービスを持続的に発表していく」とコメントしている。
そしてSupertoneはSupertone Playの正式リリースを記念して、4月17日まで特別特典を提供。登録日から2週間の利用が無料となり、有料会員は料金プランに関係なくすべての機能を無制限に使用することができる。また、3月17日までSupertone Playを活用して自分だけの声を創作し、コンテンツを制作・参加する「ボイスコンテンツチャレンジ」を開催する。詳しい情報は、Supertone Play公式インスタグラムとSupertone公式サイトにて確認。
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