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ブシロード、24年7~12月期は大幅増益 通期見通しを上方修正

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ブシロードは、2025年6月期第2四半期(中間期)の連結業績(2024年7月1日~12月31日)を発表した。

売上高は257億3,100万円(前年同期比16.2%増)、営業利益は17億2,633万円(同325.0%増)、経常利益は19億1,855万円(同315.1%増)、親会社株主に帰属する中間純利益は12億4,273万円(前年同期は親会社株主に帰属する中間純利益1,367万円)となった。

エンターテイメント事業は、売上高が229億5,713万円(前年同期比20.3%増)、セグメント利益が17億9,912万円(同573.9%増)となった。

TCG(トレーディングカードゲーム)ユニットは、「ヴァイスシュヴァルツ」では大型商品を複数発売し、国内外の売上を牽引。「カードファイト!! ヴァンガード」は引き続き順調に推移している。10月18日に発売された新TCG「五等分の花嫁 カードゲーム」も順調な初動となった。

コンテンツユニットは、デジタルグッズや遊技機等のバンドリ!関連コンテンツ収入が増加したものの、モバイルゲームは1タイトルをクローズし、コンソールゲームの新規発売タイトルは無かったため、軟調な結果となった。

ライブエンタメユニットは、12月に武蔵野の森総合スポーツプラザにて、RoseliaとAve Mujicaの音楽ライブを開催した。また、Roselia 15th Single「礎の花冠」を発売、順調な結果となった。

MD(マーチャンダイジング)ユニットは、バンドリ!の物販催事商品やライブグッズが国内外で好調であること、フィギュアブランド「PalVerse」で新商品を多数発売したこと、カプセルトイのボックス商品において海外卸からの受注量が伸長したことにより、引き続き好調に推移している。

アドユニットは、引き続きアニメ委員会への出資・参画や自社イベント運営・制作などを通じて、グループ事業全体の規模拡大に貢献している。

スポーツ事業は、売上高27億7,386万円(前年同期比9.1%減)、セグメント損失7,279万円(前年同期はセグメント利益1億3,920万円)となった。

通期の連結業績予想については、2024年8月13日に公表したものから上方修正。売上高は510億円(前年同期比10.2%増)、営業利益は30億円(同239.9%増)、経常利益は30億円(同58.0%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は15億円(同86.4%増)を見込む。

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