FanplaとFanplusが協働するWeb3.0プロジェクトが本格始動、日本初となるFireblocks提供の組み込み型ウォレットを導入
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Fanplaは音楽アーティストのファンサイト運営を手掛けるFanplusとの協働により、音楽エンターテイメント業界におけるWeb3.0経済圏の構築プロジェクトを推進している。本プロジェクトの本格始動に向け、デジタル資産インフラストラクチャプロバイダーであるFireblocksと日本市場向けに初めて採用する組み込み型ウォレットの導入に向けた契約を締結したことを発表した。なお、Fireblocks はアジア太平洋地域での影響力を拡大するため、昨年12月に日本オフィスを設立している。
本プロジェクトでは、同社がFanplusが共に、アーティストとファンが互いに活動価値を最大化できる新たなWeb3.0エンターテインメント経済圏を創出し、日本の音楽市場が抱える課題に対する革新的なソリューションを提供していくことを目指していく。また、プロジェクトの一環として検討しているIEO(Initial Exchange Offering)については、同社が新規暗号資産の発行体となって進めるものであり、エンターテイメント業界に対応するトークンの発行を目指す。
今回の契約締結により、プロジェクトで展開されるプラットフォーム上において、Fireblocksが持つ最新のMPC(Multi-Party Computation)技術の活用が可能に。これにより、利用者は暗号資産をより安全かつ直感的に管理できる、最適な環境が実現する。
従来のデジタルウォレットが抱えていた利便性の障壁や、セキュリティ上の課題を根本から解決し、幅広いユーザーが安心して利用できる革新的かつ安全なサービスの提供を目指しており、最新のMPC技術と直感的なインターフェースを融合させることで、デジタル資産管理の新たなスタンダードを確立していく。
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