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Spotifyでの音楽プロモーションのチェックリスト10項目 現役プロデューサーがアドバイス

ビジネス 海外

音楽業界ニュースサイトのHypebotが、プロのシンガーでマルチ・インストゥルメンタリスト、ソングライター、プロデューサーとして25年以上のキャリアを持つクリス・ハフ氏がすすめる、Spotifyでの音楽プロモーションの方法を紹介している。 

1. Spotifyのアーティストプロフィール最適化でファンとのエンゲージメントを高める

常に最新の情報と、全ての関連リンクを載せる。

2. 自身のブランド向上のため高品質のビジュアルを使用

3. Spotifyの編集プレイリストに楽曲を投稿

Spotify For Artistsページから直接、Spotifyの編集プレイリストに曲を売り込もう。選考対象となるため、リリース7日前までにエディターに曲と正確なメタデータを提供。より多くの情報を提供するほど、掲載の可能性が高くなる。提出したトラックは、フォロワーのリリースレーダーのプレイリストに自動的に登録される。

4. 独立系プレイリストのキュレーターとコラボ

人気のプレイリストを見つけた場合、連絡先が不明でも、そのユーザーネームが他のソーシャルメディアでも使われていれば、追跡できることが多い。

5. 自分の音楽を宣伝するために独自のプレイリストを作成

自分の音楽のフレーミングを自分でコントロールできるメリットも。少なくとも週に1回は更新する。

6. SpotifyのMerchbarを活用して商品を販売

7. フィジカル・アルバムや限定アイテムの宣伝

25ドルのレコードであれば、(制作費にもよるが)一般的にその半分の利益を確保することができる。限定リリースで需要を喚起。 

8.「アーティストからのおすすめ」機能でリリースをハイライト 

曲、アルバム、ビデオ、プレイリストのほか、グッズ、コンサート、ポッドキャスト番組や個別のエピソードを紹介することも可能。180日経つと自動的に消える。

9. Spotifyのリンクをソーシャルメディアで共有

事前告知で「プレセーブ(配信前のアルバムやシングルを事前に予約できる機能)」の使用を促し、リリース直後の再生数を増やすことでアルゴリズム的に優位となる。

10. Spotify for Artistsであなたのパフォーマンスを追跡

(文:坂本 泉)  

榎本編集長「Spotifyででの音楽プロモーションする際、やっておくべきことのチェックリストをHypebotがまとめていたので紹介。(1)Spotifyのアーティストプロフィール最適化(2)Spotify For Artistsページからプレイリストの編集チームに売り込み(3)「アーティストからのおすすめ」機能でリリースをハイライト(4)独立系プレイリストのキュレーターとコラボ(5) Spotify For Artistsでリスナーを分析など10項目。配信したら放ったらかしではなく面倒がらずにやっておいた方がよいことばかりなので、参考にしていただければ幸いだ。」 

 

ライター:坂本 泉(Izumi Sakamoto)

フリーランスのライター/エディター。立教大学を卒業後、国外(ロンドン/シドニー/トロント)で日系メディアやPR会社に勤務した後、帰国。イベントレポートやインタビューを中心に、カルチャーから経済まで幅広い分野の取材や執筆、編集、撮影などを行う。