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キングレコード、新アーカイブ配信シリーズ「Mood Sounds of TOKYO」始動

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キングレコードは、90年以上の歴史の中で残されたアーカイブ音源の配信化を次々と進めているなかで、新たなアーカイブ配信シリーズ「Mood Sounds of TOKYO」を始動する。

2025年は、昭和100年と銘打たれて様々な昭和の日本発コンテンツにスポットが当たるが、その当時の空気感や流行を反映しているものに”ムード・ミュージック”と呼ばれる音楽が挙げられる。主に当時流行した洋楽、歌謡曲、映画音楽などをインストゥルメンタルでカバーしたものが挙げられるが、これらは街や店内に流れるBGMやダンスミュージックのような役割を果たしてきた。

これらの音源には、一流ミュージシャンや作家が携わっているほか、当時の日本の演奏楽器や録音環境によって生み出される独特なサウンドが垣間見えるなど、今となっては日本の音楽史に於ける歴史的な資料の側面も持ち合わせている。そういった当時の音源から、その時代を彩ったサウンドを今一度見直していくことをコンセプトに掲げたシリーズとしてアーカイブ音源を配信化していく。

第1弾は、「天使の誘惑」でレコード大賞を受賞し、「恋のハレルヤ」「いとしのジザベル」「さらば涙といおう」「情熱の嵐」等のヒット曲でも知られるヒットメーカー鈴木邦彦氏が1960年代後半~1970年代前半に掛けてプレイヤー、アレンジャーとして手掛けた9作品が、鈴木邦彦の誕生日である3月1日より配信を開始している。

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