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ヤマハとPocochaのコラボ企画「みんなの演奏会」、120名超の大楽団がimaseの書き下ろし楽曲「FRIENDS!!!」を演奏

ビジネス 音楽業界

ヤマハは、ディー・エヌ・エーが運営するライブコミュニケーションアプリ・Pocochaとコラボレーションし、昨年12月に“演奏を楽しむすべての人に送る応援企画”「みんなの演奏会」を立ち上げた。本年2月、新世代アーティスト・imaseが書き下ろした楽曲「FRIENDS!!!」を全国から集まった120名超の大楽団で演奏し、その模様を収めたスペシャルムービーを公開している。

ヤマハは、ピアノ演奏で参加する人のために、AIによりピアノのパート譜を難易度別に作成できる「楽譜難易度変換技術」を使用し、オリジナルの楽譜を4段階(入門/初級/中級/上級)に分けて提供。これにより、弾き手が自身のレベルや習熟度に適した楽譜を選び演奏を楽しむことが可能に。今回、ピアノを始めて1年半となる7歳の小学生も、弾きやすい初級の楽譜で演奏に参加することができた。

また遠隔地をオンラインで結び、低遅延で高音質のリモート合奏を楽しめるサービス「SYNCROOM(シンクルーム)」を活用した練習会を行い、約50名が参加。合奏の感触をつかみ、本番に向けた期待感が高まる機会となった。

新曲「FRIENDS!!!」の公開後、ピアノアレンジ生成技術を用いて同曲のピアノソロの楽譜を4段階に分けて作成、その楽譜をPocochaのアプリに提供。音楽ライバーが演奏や配信を始めている。

imase コメント

この企画のお話をいただいたとき、本当にうれしかったです。これまで大人数の編成を意識して曲を作ったことはなかったので、大変貴重な機会でした。この演奏会を思い描いて作った「FRIENDS!!!」は、初めて会う人たちが「みんな初めてだけど、なんか友達」といった、演奏することでみなが仲良くなれることを意識しました。実際にみなさんと一緒に演奏したことで心が躍り、楽しそうにハイタッチしたり笑顔で話している姿を見て、あらためて今回「FRIENDS!!!」を作って良かったと感じました。
一体となれる楽曲はやはりすてきだなと感じたので、これからライブでもみなさんと一緒に歌ったりクラップできるパートをつくるなど、一緒に音楽を奏でられるような楽曲を制作したいと思います。
今回多くの協力を得て、また、みなさんが本番に向けて一生懸命練習してきてくださって、すてきな演奏会になりました。ぜひ多くの方にこのスペシャルムービーをご覧いただきたいです。そしてこの映像が、ご覧いただいた方々の楽器を始めるきっかけになったらうれしいです。

研究・開発担当者のコメント

あの曲を演奏したいが、自分のスキルに合った難易度の楽譜がない」といった演奏者の悩みに応えるため、楽譜の難易度の変換およびアレンジ生成技術の研究開発を行っています。本企画でこれらの技術を役立てていただくことができました。現在、楽譜難易度変換技術は、Yamaha Music Connect APIを介した事業者向けの技術提供を行っています。今後もより多くの方々にご活用いただけるよう技術改良とソリューション開発を進めてまいります。