Apple、Apple Vision Proのための没入型コンサート「Metallica」発表

AppleはApple Vision Proにおける、メタリカを代表する楽曲を収録した最新のイマーシブビデオとしてのコンサート体験「Metallica」を発表した。
メタリカの「M72 World Tour」の2年目のフィナーレ、チケットが完売したメキシコシティの会場で撮影された「Metallica」は、観客で埋め尽くされたスタジアムでのメタリカのライブショーから、長年にわたり親しまれている「Whiplash」「One」「Enter Sandman」の3曲のフルパフォーマンスを収録し、Apple Immersive Videoのためだけに撮影をおこなった。
超高解像度の180度のビデオと空間オーディオを使用して、有名な「スネイクピット」に近い間近の特等席から見る視点から、バンドのエネルギッシュなパフォーマンスを周囲から広角で撮影した視点まで、様々な角度でジェイムズ・ヘットフィールド、ラーズ・ウルリッヒ、カーク・ハメット、ロバート・トゥルヒーヨに迫り、視聴者にこれまでにない体験を提供。最寄りのApple Store直営店でApple Vision Proのデモを予約することで「Metallica」の拡大版プレビューを楽しむことができる。
ラーズ・ウルリッヒは「ゲームチェンジングという言葉では言い表せないですね。このような私たちのコンサートをメキシコシティのファンの活気を感じながら観るのは、とても没入感があり、すごく楽しいことです。私たちは限界を押し広げることに常に関心があり、Apple Vision Proの『Metallica』はまさにそれを体現しています」と、述べている。
Appleのマーケティングコミュニケーション担当バイスプレジデントであるトア・ミレンは「Apple Immersive Videoは人々がストーリー表現を体験する方法を根底から変えるもので、これまでにないコンサートでメタリカとコラボレーションできることを非常に嬉しく思います。Apple Vision Pro上の『Metallica』では、前列でも、バックステージでも、実際にその場にいたように感じ、史上最もビッグなバンドの1つと同じステージ上にいるような感覚にもなります」と、述べている。
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