ソニー・ミュージックソリューションズ、「AnimeJapan 2025」にてVPS技術を活用した試験的な空間演出を実施

ソニー・ミュージックソリューションズは、これまで培ってきたブースの設計・施工のノウハウに加え、最先端のVPS(Visual Positioning System)技術とARを活用し、リアルとデジタルが融合する新たな体験空間を試験的に展開。本施策は、3月22日・23日に東京ビッグサイトで開催となった「AnimeJapan 2025」内のアニプレックス周辺ブースにて実施された。
VPS(Visual Positioning System)とは、現実世界のデジタルツインとなる3Dマップ(3Dメッシュ)と、スマートフォンやスマートグラスに搭載されたカメラ越しの画像とを照合し、向きや方位を含む高精度な位置情報を特定する技術。
本プロジェクトでは、VPS技術を活用し、特定エリアの空間情報をデータ化。来場者は、SoVeCが提供する「XR CHANNEL」アプリをダウンロードし、スマートフォンをかざすことで、ブース内に本来存在しないバーチャルな空間やコンテンツが広がる体験を楽しむことが可能に。リアルな展示とデジタル演出をシームレスに組み合わせることで、新たな展示の可能性を探る試験的な取り組みとなった。
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