出光興産「第34回出光音楽賞」受賞者3名発表、受賞者による「出光音楽賞受賞者ガラコンサート」を放送予定

出光音楽賞実行委員会は第34回「出光音楽賞」の受賞者を3名を発表し、受賞者に賞金300万円を贈呈する。
「出光音楽賞」は、1964年に放送を開始した「題名のない音楽会」の25周年を記念し1990年に創設された、出光興産が主催する音楽賞。主にクラシックの音楽活動を対象に、意欲・素質・将来性などに重きを置き、若手かつ新進気鋭の音楽家を表彰している。
今後、授賞式と受賞者による「出光音楽賞受賞者ガラコンサート」(日時・会場未定)を開催し、その模様はテレビ朝日系「題名のない音楽会」で放送予定。コンサートの詳細については、決定次第発表される
【受賞者と選考理由】(50音順/敬称略、年齢は 2024年12月31日現在)
- 金川 真弓(かながわ まゆみ)ヴァイオリン/30 歳
深みのある表現力、豊かな響きが素晴らしい。演奏に情感があり、気品も兼ね備えている。多彩な魅力に溢れ、有望な才能の持ち主である。 - 北村 陽(きたむら よう)チェロ/20 歳
伸びやかな音色に魅力がある。抜群の安定感を誇る演奏テクニックは突出しており、今後のさらなる成長にも期待ができる。 - 宮里 直樹(みやさと なおき)テノール/37 歳
日本人テノールの中で異彩を放つパワフルな歌声を持っている。演技力も優れており、日本オペラ界の中心的役割を担う素質を持っている。
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