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ぴあ総研と龍谷大学が連携協定締結、吉澤保幸氏・笹井裕子氏が客員教授に就任

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写真左・龍谷大学学長 入澤崇氏、右・ぴあ総研 代表取締役社長 吉澤保幸氏

ぴあのグループ会社であるぴあ総合研究所は3月15日、学校法人龍谷大学と「文化・芸術・エンタテインメント・スポーツ等を通じたウェルビーイングの追求および共生社会の実現」を目的とする連携協定を締結した。

本協定は、龍谷大学社会学部が2025年4月に瀬田キャンパス(滋賀県大津市)から深草キャンパス(京都市伏見区)へ移転することを契機とし、教育・研究・地域連携のさらなる発展を目指すもの。

あわせて、ぴあ総研 代表取締役社長・吉澤保幸氏および取締役所長・笹井裕子氏が、龍谷大学の客員教授に就任した。講義や社会的課題をテーマとしたプロジェクト型授業などへの参画を通じて、次世代を担う人材の育成を共に推進していく。

また、2028年度に京都駅前に始動予定のイノベーション拠点「共創 HUB 京都」では、相互のネットワークを活かしながら、新たな価値創造と社会実装を実現する具体的な連携方策の検討を進めていく予定。

ぴあグループでは、SDGsの“18番目の目標”として「文化芸術・エンタテインメント・スポーツの必要性」を掲げ、これらの社会的価値の探求と社会実装に取り組んできた。本協定は、その理念をさらに発展させるものであり、産学連携を通じて、集客エンタテインメントを基盤とした持続可能な社会モデルの構築を目指す。

ぴあ総合研究所 代表取締役社長 吉澤 保幸氏 コメント

ぴあグループは、「ひとりひとりが生き生きと」を企業理念に掲げ、エンタテインメントを人々の心を潤す「感動のライフライン」と考えています。このたび、龍谷大学が培ってこられた建学の精神に根差した「共生」の理念と、多様な社会課題に真摯に向き合う姿勢に深く共感し、本協定が実現しました。文化・芸術・エンタテインメント・スポーツを活かしたウェルビーイングの追求や共生社会の実現に向け、ともに挑戦できることを大変嬉しく思います。産学連携のもと、感動を社会に実装する新たな形を模索し、エンタテインメントの持つ可能性をさらに広げることで、より豊かで活力ある社会の実現に貢献してまいります。

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