広告・取材掲載

広告・取材掲載

日本ミュージックフェスティバル協会、2025年も子ども用イヤーマフ無料貸し出し活動開始 サカナクションやYOASOBIもツアーで導入

ビジネス 音楽業界

日本ミュージックフェスティバル協会(以下フェス協会)は、子供の聴覚保護に向け2025年も子ども用イヤーマフの無料貸し出し活動を開始する。

WHOが騒音に対するファクトシートを提言した2018年以降、世界中で様々な動きが出始めている聴覚保護の流れ。特に子供の聴覚は親が守る必要があり、海外では一般的となっているフェスやライブ会場での子供のイヤーマフの着用だが、日本でも複数の音楽フェスティバル、著名アーティストのライブ会場で子供向けのイヤーマフを無料で貸し出しを実施している。

日本でも年々ライブ会場等での聴覚保護の流れは広がってきており、YOASOBIによる「YOASOBI 5th ANNIVERSARY DOME LIVE 2024 “超現実”」や活動休止から復活したサカナクションが2024年4月よりスタートした「SAKANAQUARIUM 2024“turn”」においても、全国8都市15公演すべての会場で子供用イヤーマフの無料貸し出しを実施。また昨年に続き、サカナクションが2025年1月よりスタートしている全国ツアー「sakanaction SAKANAQUARIUM 2025 “怪獣”」でも貸し出しを実施している。

フェス協会では、2022年から音楽フェスティバルの会場における子供用イヤーマフの無料貸し出しの活動を開始。徐々に展開規模を拡大し、音楽フェスティバルだけでなくアーティストの単独コンサートにも活動を広げながら2025年も継続して実施している。

フェスの主催者、支援企業、ボランティア等、多くの人々の協力から2023年度は17回の実施、2024年度は30回の実施と大幅に活動範囲を広げており、年々フェス主催者からのニーズも大幅に増加している。なお、活動をサポートするボランティアスタッフもあわせて募集中。詳しくはオフィシャルサイトにて。