Taboola、ぴあ朝日ネクストスコープとパートナーシップ契約締結 チケット購買データ活用のブランディング動画を販売

Taboolaは、ぴあおよび朝日新聞の合弁会社である、ぴあ朝日ネクストスコープ(以下、PANX)とのパートナーシップ契約を発表した。
今回のパートナーシップにより、Taboolaの強みであるAIを活用した広告技術と、PANXが有する国内最大級のライブエンタメユーザーのデータマーケティングプラットフォーム「PIA DMP」のチケット購買データや、朝日新聞社のメディア・事業を横断して蓄積したデータソリューション「A-TANK DMP」が有するメディア閲覧データを組み合わせることで、ユーザーにとってよりパーソナライズされた広告および情報提供を実現する。
近年、デジタル広告市場ではユーザーごとに最適化されたコンテンツや広告を提供することが重要視されており、広告効果を最大化するための技術革新が進んでいる。Taboolaは独自のデータとAI、多様なインベントリ、クリエイティブフォーマットを通じて、広告主、広告代理店、パブリッシャーの目標達成を強力に支援。一方、PANXはイベント情報の提供とチケット販売を基盤にしたメディア・サービス運営で確固たる実績を誇る。
このような双方の強みを生かし、ユーザーにとって価値ある広告体験を提供するための提携が実現。「PIA DMP」に蓄積された質と量を兼ね備えたデータを活用し、Taboolaが独占契約を結ぶ500以上のプレミアムメディアの「面」に最適化されたフォーマットで動画広告を配信するサービスとなる。
ぴあ朝日ネクストスコープ 代表取締役社長 木戸文夫氏
この度、Taboola様とのタッグによりPANXが保有するエンタメチケット購買データと、Taboola様の最先端技術が融合し、新しい広告体験をお届けできることになりました。現代のデジタル広告は、ただ情報を届けるだけでは響きません。ユーザーの皆様、一人ひとりに寄り添い、その瞬間に本当に求められている情報を提供する、そんな温かい繋がりが求められています。私たちPANXは、エンタメという、まさに”人の熱量が爆発するデータ”を宝物として持っています。この熱量を起点に、皆様の興味や関心に深く響くコミュニケーションを創り出してまいりたいと思っています。今回の提携は、メディア、広告主、そして何よりもユーザーの皆様、三者すべてにとって、かけがえのない価値を生み出すと信じています。これからも、データの力を最大限に活かし、広告の可能性をどこまでも広げてまいります。
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