Spotify、昭和と令和のドライブ音楽に関する意識を比較調査 各種ランキングも合わせて発表

Spotifyは、2025年4月29日昭和の日にあわせ、昭和世代(40~60代)と令和世代(10~20代)のドライブ中の音楽体験に関する意識調査を実施。選曲の基準・車内の役割分担・親子ドライブでの音楽観・ドライブにかける“気合い”まで、世代をつなぐドライブと音楽に関する意識が明らかになった。
また、Spotifyは上記調査と合わせて、「昭和&令和を象徴する楽曲」ランキングや、車内で最も再生されているアーティスト&楽曲ランキングを合わせて発表した(対象期間:2024年4月1日~2025年3月31日)。
調査結果
- 同乗者の反応が「気になる」令和世代と「気にならない」昭和世代
令和世代のドライブでの選曲は他人への配慮が特徴的で、約7割(69.6%)が「同乗者がその曲を知っているかどうかを気にする」と回答。一方、昭和世代は6割(62.8%)が「気にならない」と答え、選曲において他人の視線より“自分のこだわり”を優先する姿勢がうかがえる。
※1:Q「車内で音楽を流すとき、同乗者がその曲を知っているか気になりますか。」に対して「とても気になる」「少し気になる」と答えた18-24歳全国男女、「気にしない」と答えた40-69歳男女(それぞれn=250)
- ドライブで流す音楽を「準備する」令和世代、「即興で決める」昭和世代
令和世代の約半数(45.2%)が「ドライブのシーンに合わせた曲を事前に準備」していると回答したのに対し、昭和世代は2割以下が事前に準備と回答、8割(83.6%)が「その場の空気や会話で決める」と答えた。この結果からも、令和世代が同乗者に配慮しながら楽曲をセレクトしていることがわかる。
※2:Q「ドライブ時に流す音楽の選び方として、あなたのスタイルに近いのはどちらですか。」に対して「事前に曲やプレイリストを決めて準備しておく」と答えた18-24歳全国男女、「当日の気分や会話の流れで即興で決めることが多い」と答えた40-69歳男女(それぞれn=250)
- 昭和世代男性のドライブミュージックは「あの頃を振り返る時間」
ドライブでの選曲基準を各世代に尋ねたところ、昭和世代の男性にとってドライブミュージックは“現在進行形の楽しみ”であると同時に、“過去を回想する時間”でもあり、約4割(36.8%)が「思い出・懐かしさ」を選曲の基準にしていると回答した。
※3:Q「ドライブで聴く音楽を選ぶとき、最も重視する基準は何ですか。」に対して、「思い出・懐かしさ」と回答した40-69歳男性(n=125)
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