KKBOX、2019年間1位はOfficial髭男dismの「Pretender」 アジア各地域の1位はRADWIMPS
KKBOX Japanは、定額制音楽配信サービス「KKBOX」における各国での再生回数を集計した「2019年年間ランキング」を発表した(集計期間:2018年12月1日〜2019年11月30日)。
2019 KKBOX Japan年間楽曲ランキングTOP10
2019年、日本国内のKKBOXで最も再生された楽曲は、初の日本武道館公演を大成功させ、紅白歌合戦にも初出場するOfficial髭男dismの「Pretender」となった。昨年のKKBOX Japan新人アーティストランキング1位だったOfficial髭男dismは、今年一気に幅広い世代から人気を得て2019KKBOX年間再生ランキング1位を獲得した。他にも「宿命」「Yesterday」がTOP10にランクインされるなど“ヒゲダン”ムーブメントを巻き起こした。
続く2位にはKing Gnu「白日」、3位に菅田将暉「まちがいさがし」、4位にあいみょん「ハルノヒ」と、新しい時代を感じさせるアーティストたちが上位を占めている。
また、2018年にTOP10入りしたアーティストから今年もランクインしたのは菅田将暉、ONE OK ROCK、TWICEの3組のみとランキングが大きく様変わりした1年だった。
2019 KKBOXアジア各地域で最も聴かれた日本人アーティスト
KKBOXがサービス展開する日本以外のアジア地域(台湾、香港、シンガポール、マレーシア)における邦楽アーティストの再生回数を集計したチャート「2019 KKBOX年間日本人アーティストランキング」では、アジア各地域でも公開され人気となった映画『天気の子』の主題歌を担当したRADWIMPSがアジア全地域で1位を獲得。また、あいみょん、LiSA、Aimerなど女性シンガーの人気が高く、シンガポールでは浜崎あゆみが根強い人気。
楽曲別ではLiSAの「紅蓮華」が台湾、香港、マレーシアで1位を獲得。これまでもLiSAはアジア各地域で高い人気でしたが、2018年夏から17都市22公演におよぶアジアツアーを成功させたことも、大きなブレイクにつながったと言える。
2019 KKBOX Japan新人ランキング
2018年11月1日以降にメジャーデビューしたアーティストを対象とした邦楽アーティストの新人ランキングでは、総合ランキングでも2位にランクインしたKing Gnuが1位に輝いた。ドラマ主題歌に起用されブレイクし紅白歌合戦出場も決定した。2位にはボーカロイドコンポーザーでもあるn-buna(ナブナ)とボーカルsuis(スイ)によるヨルシカがランクイン。詳細なプロフィールを公開せずに高い人気を得ているというのも特徴の一つだ。ほかにはドラマ「あなたの番です」で田中圭が演じた主人公・手塚翔太や、ドラマ「TWO WEEKS」に主演し、自ら主題歌を歌った三浦春馬がランクインし役者の活躍も目立った。
各ランキングの詳細はKKBOX WebサイトとKKBOXアプリ内にて公開している。
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