Billboard JAPAN HOT ALBUMS(2/10付)、「MAD TRIGGER CREW -Before The 2nd D.R.B-」が総合首位 ビリー・アイリッシュが4位に上昇

チャート ビルボード

MAD TRIGGER CREW「MAD TRIGGER CREW -Before The 2nd D.R.B-」
MAD TRIGGER CREW「MAD TRIGGER CREW -Before The 2nd D.R.B-」

2020年2月10日付(集計期間:2020年1月27日~2月2日)の総合アルバム・チャート“HOT ALBUMS”では、MAD TRIGGER CREWの「MAD TRIGGER CREW -Before The 2nd D.R.B-」が総合首位を獲得した。

「ヒプノシスマイク」シリーズの最新作である本作には、ヨコハマ・ディビジョン=MAD TRIGGER CREWの3人による新曲と新作ドラマトラックが収録されている。各指標の順位を見てみると、CDセールスは48,685枚で1位、ダウンロードは4,475DLで2位、ルックアップは3位と上位にランクイン。各指標からポイントを積み上げての総合首位となった。

続いて、SUPER JUNIORにとって約6年半ぶりとなる日本オリジナル・アルバム「I Think U」がCDセールスで大きくポイントを獲得し、総合2位に初登場している。また、SUPER JUNIORは韓国9枚目のフル・アルバムのリパッケージ盤「TIMELESS」を1月31日にリリースしており、こちらはダウンロードで5位、総合では17位に初登場。「TIMELESS」は「I Think U」よりも高いダウンロード数を記録したことになる。

そして総合3位には、前週まで2週連続で同チャート1位を獲得していたKing Gnuの「CEREMONY」がチャートイン。レンタルが解禁されたこともあり、ルックアップが前週よりも高いポイントを獲得して2週ぶりの1位を獲得した。CDセールスやダウンロードでも共に3位を記録するなど、バランスよくポイントを積み上げている。

今回大きな動きを見せたのは、総合4位にチャートインしたビリー・アイリッシュの「ホエン・ウィ・オール・フォール・アスリープ、ホエア・ドゥ・ウィ・ゴー?」だ。前々週31位、前週18位と徐々に順位を上げてきていた本作。ビリー・アイリッシュは日本時間の1月27日に、【第62回グラミー賞】で<最優秀レコード賞>、<最優秀楽曲賞>、<最優秀アルバム賞>、<最優秀新人賞>の主要4部門を含む計5つの賞に輝いており、各メディアなどで紹介されていた。その影響が今回の順位に表れているだろう。特にダウンロードでは5,112DLを記録しており、同指標で1位となっている。また、ビリー・アイリッシュが2017年8月11日にリリースしたデビューEP「ドント・スマイル・アット・ミー」もダウンロード指標で13位を記録したこともあり、総合33位にチャートイン。初のトップ100入りとなった。

【HOT ALBUMS】トップ20

1位「MAD TRIGGER CREW -Before The 2nd D.R.B-」MAD TRIGGER CREW
2位「I Think U」SUPER JUNIOR
3位「CEREMONY」King Gnu
4位「ホエン・ウィ・オール・フォール・アスリープ、ホエア・ドゥ・ウィ・ゴー?」ビリー・アイリッシュ
5位「Traveler」Official髭男dism
6位「202020」斉藤和義
7位「アンチテエゼ」ぶらっくしーぷしんどろーむ。
8位「MISIA SOUL JAZZ BEST 2020」MISIA
9位「私の中の私」森保まどか
10位「ハリネズミズム」キュウソネコカミ
11位「SHISHAMO 6」SHISHAMO
12位「エレクトリック・ペンタグラム」LOVEBITES
13位「PARADEIII ~RESPECTIVE TRACKS OF BUCK-TICK~」(オムニバス)
14位「0」Superfly
15位「THE DREAM」NCT DREAM
16位「ZOO!!」ネクライトーキー
17位「Timeless」SUPER JUNIOR
18位「Sympa」King Gnu
19位「2020 GRAMMYノミニーズ」(オムニバス)
20位「Go with the Flow」木村拓哉

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