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Billboard JAPAN HOT ALBUMS(3/23付)、GLAYの25周年ベスト「REVIEW II」が総合首位 2位のamazarashiは全指標で前作超え

チャート ビルボード

GLAY「REVIEW II ~BEST OF GLAY~」
GLAY「REVIEW II ~BEST OF GLAY~」

2020年3月23日付(集計期間:2020年3月9日~2020年3月15日)の総合アルバム・チャート“HOT ALBUMS”では、GLAYの「REVIEW II ~BEST OF GLAY~」が総合首位を獲得した。

「REVIEW II ~BEST OF GLAY~」は、GLAYのデビュー25周年を記念したベスト・アルバム。1997年にリリースされた「REVIEW ~BEST OF GLAY ~」の続編となるもので、収録されているのは前作同様、シングル表題曲だけでなくアルバム収録曲などからも選曲された。また、SUBARU「レヴォーグ」のCMソング「Into the Wild」、韓国発ボーイズ・グループのPENTAGONとコラボした「I’m loving you」といった新曲2曲も収められている。

同作は初週売上65,183枚を記録し、CDセールス1位をマーク。2019年10月リリースの最新オリジナル・アルバム「NO DEMOCRACY」の初週売上40,098枚を上回る形となったが、ベスト・アルバムという性質からコアファンだけでなくライト層まで、幅広く訴求したことが考えられる。他指標ではダウンロード5位、ルックアップ3位となっているが、ベスト・アルバムは初週以降もセールスを伸ばし続ける傾向が強く、レンタル需要も高いため、次週以降のチャート・アクションにも注目する必要があるだろう。

総合2位に入ったのは、amazarashiの約2年ぶりとなるオリジナル・フル・アルバム「ボイコット」。初週19,198枚を売り上げてCDセールス2位、1,751DLを売り上げてダウンロード4位、そしてルックアップは13位をマークした。全指標で前作「地方都市のメメント・モリ」を超える成績を収めており、新規リスナーの増加が窺える結果となっている。

King Gnuの最新アルバム「CEREMONY」は、当週で9週目のチャートイン。CDセールスは6,901枚を売り上げて8位、ダウンロードは1,955DLを売り上げて2位、そしてルックアップは7週連続8度目となる1位となっており、全指標で根強く上位をキープして、総合順位は前週から1ランクアップして3位を獲得した。続いて、Official髭男dismの「Traveler」が7,223枚を売り上げてCDセールス6位、1,966DLを売り上げてダウンロード1位、ルックアップは2位となり総合4位に。こちらは9週ぶりのダウンロード1位に返り咲いた。

総合トップ5のラストに収まったのは、遊助の9枚目となるオリジナル・アルバム「遊言実行」。CDセールスは4位をマークしたが、他2指標が振るわず、総合ではバランス良くポイントを積み上げたロングヒット組の後塵を拝する形となった。

【HOT ALBUMS】トップ20

1位「REVIEW II ~BEST OF GLAY~」GLAY
2位「ボイコット」amazarashi
3位「CEREMONY」King Gnu
4位「Traveler」Official髭男dism
5位「遊言実行」遊助
6位「Juvenilizm-青春主義-」M!LK
7位「YUZUTOWN」ゆず
8位「THE BEST OF 2PM in Japan 2011-2016」2PM
9位「宮本、独歩。」宮本浩次
10位「STORY」NEWS
11位「Granblue Fantasy Original Soundtrack 燦然世界」(ゲーム・ミュージック)
12位「Shall we☆Carnival」i☆Ris
13位「Fling Posse -Before The 2nd D.R.B-」Fling Posse
14位「Sympa」King Gnu
15位「to you」UNIONE
16位「REVIEW 2.5 ~BEST OF GLAY~」GLAY
17位「Official髭男dism one-man tour 2019@日本武道館」Official髭男dism
18位「エスカパレード」Official髭男dism
19位「MAP OF THE SOUL:7」BTS
20位「TOKYO HEART BEATS」SPICY CHOCOLATE

※記事初出時、タイトルに誤りがありました。訂正してお詫びいたします。

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