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Billboard JAPAN HOT 100(4/20付)、ヒゲダン「I LOVE…」4度目の総合首位獲得 星野源「うちで踊ろう」総合13位にジャンプアップ

チャート ビルボード

Official髭男dism「I LOVE…」
Official髭男dism「I LOVE…」

2020年4月20日付(集計期間:2020年4月6日~4月12日)のBillboard JAPAN 総合ソング・チャート“JAPAN HOT 100”で、Official髭男dismの「I LOVE…」が総合首位を獲得した。

緊急事態宣言を受け、リアルストアの自粛閉店によりフィジカル2指標のCDセールスとルックアップのポイント占有率が大きく下がるなか、当週はデジタル指標でポイントを上げる楽曲が相対的に総合順位を上げる展開となり、「I LOVE…」がV4を達成した。36,167枚を売り上げてCDセールス1位となった三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEの「Movin' on」は、他指標でルックアップ3位、ダウンロード11位、ストリーミング31位、Twitter 22位、ラジオ61位、動画再生89位と、もうひと伸びが足りず、ロング・ヒット中の「I LOVE…」「Pretender」「紅蓮華」の3曲の後塵を拝して総合4位に。

深田恭子が出演する「キリン 午後の紅茶」のCMソングに起用されているRADWIMPSの「猫じゃらし」は、ダウンロード1位、ラジオ9位、Twitter 40位となり、総合9位に初登場した。ダウンロード2位となったのは、永野芽郁が出演する「アサヒ カルピスウォーター」のCMソングであるOfficial髭男dismの「パラボラ」で、こちらはラジオ3位、ストリーミング26位、Twitter 35位で総合10位に初登場。期せずしてドリンクCMソング対決となった当週に続き、次週以降もこちらの2曲の順位争いが繰り広げられることだろう。

Twitterポイントのみで前週21位に初登場した星野源の「うちで踊ろう」は、当週も高い注目度を維持し、Twitter 1位、ラジオ5位、動画再生16位をマークし、Twitterにラジオと動画再生のポイントも加わって総合13位にジャンプアップした。12日にTwitterに投稿された安倍晋三首相による“コラボ”動画が様々な論議を巻き起こしたことがTwitterポイントを大きく引き上げた要因のひとつで、今週もまだまだ本件を論ずる記事が多くアップされているため、こちらが次週チャートに大きな影響を与えることは必至だが、多様な方々が大挙して参加したコラボレーションが途切れないことを祈りたい。

当週公表分より、複数業種の自粛の呼び掛けを考慮して、総合チャートにカラオケ指標の合算を当面の間、取りやめることとした。そのため、カラオケが牽引するかたちでランキングを維持していた楽曲は下落傾向となったが、カラオケに強く、ストリーミングも強い楽曲は、同じ理由でフィジカルが低調のため、大きくランキングを落とさない結果となっている。フィジカルの発売延期が多く報じられており、フィジカルの低調は続くとみられ、カラオケ指標の合算除外による総合順位への全体的な影響は軽微とみられる。

【JAPAN HOT100】トップ10

1位[2]「I LOVE…」Official髭男dism(1,934枚・16,613DL・6,645,802再生)
2位[3]「Pretender」Official髭男dism(-・10,744DL・5,204,220再生)
3位[5]「紅蓮華」LiSA(1,374枚・15,059DL・3,850,751再生)
4位[22]「Movin' on」三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE(36,167枚・5,358DL・1,245,633再生)
5位[7]「白日」King Gnu(-・10,075DL・4,279,577再生)
6位[1]「舞い落ちる花びら(Fallin' Flower)」SEVENTEEN(32,612枚・-・-)
7位[9]「宿命」Official髭男dism(-・5,063DL・3,414,639再生)
8位[6]「あなたがいることで」Uru(-・12,424DL・3,015,942再生)
9位[-]「猫じゃらし」RADWIMPS(-・37,211DL・-)
10位[-]「パラボラ」Official髭男dism(-・21,989DL・1,469,234再生)

※[]内は前週順位
※()内はシングル枚数・ダウンロード数・ストリーミング数(各50位圏内のみ)

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