Billboard JAPAN HOT ALBUMS(4/27付)、INABA/SALAS「Maximum Huavo」が総合首位 JUJU/HIMEHINAが続く

2020年4月27日付(集計期間:2020年4月13日〜2020年4月19日)の総合アルバム・チャート“HOT ALBUMS”で、INABA/SALASの「Maximum Huavo」が総合首位を獲得した。
INABA/SALASは、B’zの稲葉浩志とスティーヴィー・サラスによるコラボレーションユニットで、本作は2017年にリリースされた前アルバム「CHUBBY GROOVE」以来、約3年ぶりの新作である。そのCDセールスは初動3日間で44,105枚、週間では59,092枚を売り上げており、同指標で1位を記録。ルックアップでも3位を記録して総合アルバム首位となった。ちなみに、当週のルックアップ指標トップ3のポイントは僅差だった。
2位には、前週の本チャートで首位を獲得したJUJUの「YOUR STORY」がチャートイン。総合ポイントは前週から50%以上減となっているが、ダウンロードで1位、CDセールスで2位、ルックアップで5位を記録している。チャートが全体的にポイントを落としてきている中、今後も上位をキープしていく可能性があるだろう。
3位には、バーチャルYouTuber出身の田中ヒメと鈴木ヒナによるユニット、HIMEHINAの「藍の華」が前週の7位から順位を上げてチャートインしている。ポイントも前週の倍以上となっているが、これは前週の集計期間内となる4月11日に先行配信されたのち、当週の4月15日にCDとしてリリースされたため。また、ダウンロード指標がポイント自体は減少しているが、前週の3位から2位に上昇している。
4位から6位には、本チャートの上位組がチャートイン。総合4位のUruの「オリオンブルー」はCDセールス5位、ダウンロード8位、ルックアップ4位。総合5位のOfficial髭男dismの「Traveler」はCDセールス9位、ダウンロード3位、ルックアップ1位。総合6位のKing Gnuの「CEREMONY」はCDセールス14位、ダウンロード4位、ルックアップ2位。これら3作品は3指標でコンスタントにポイントを記録していることがわかる。特にルックアップの順位は高く、今後も総合アルバム・チャートの上位をキープしていくだろう。
【HOT ALBUMS】トップ20
1位「Maximum Huavo」INABA/SALAS
2位「YOUR STORY」JUJU
3位「藍の華」HIMEHINA
4位「オリオンブルー」Uru
5位「Traveler」Official髭男dism
6位「CEREMONY」King Gnu
7位「愛が地球救うんさ!だってでんぱ組.incはファミリーでしょ」でんぱ組.inc
8位「彩脳」TK from 凛として時雨
9位「ALL TIME ROCK ‘N’ ROLL」鈴木雅之
10位「trust and play」柿原徹也×岡本信彦
11位「ニュース」東京事変
12位「THE PARK」赤い公園
13位「Out of the Shadows」THE PRIMALS
14位「10’S BEST」OKAMOTO’S
15位「MAN WITH A “B-SIDES & COVERS” MISSION」MAN WITH A MISSION
16位「RAISE THE FLAG」三代目J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE
17位「Sympa」King Gnu
18位「TOKYO SKA TREASURES 〜ベスト・オブ・東京スカパラダイスオーケストラ〜」東京スカパラダイスオーケストラ
19位「wyxt.」Who-ya Extended
20位「thaw」くるり
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