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あいみょん堂々1位、ガガに続けと洋楽曲躍進&“夏の先取り”に早くも郷愁感【エアモニ】

チャート プランテック

プランテック

2020年6月24日発表のラジオ・オンエアチャート(集計期間:2020年6月15日~2020年6月21日プランテック調べ)では、あいみょん「裸の心」が1位を獲得した。

6月17日にリリースを迎えた同ニューシングルは、発売週を受けてオンエアが3倍以上に急増。先週10位から堂々1位へ上り詰めた。オンエア数は2位以下と100回近い差をつけ、リクエスト数も今週ダントツの最多。調査対象97%の放送局で広くオンエアされたのもさすがだ。

主題歌に起用されたドラマ「私の家政夫ナギサさん」は放送延期に伴い7月7日にスタートする。同タイアップ効果も踏まえ今シングルもロングヒットが見込めそうだ。

2位はSUPER BEAVER「ひとりで生きていたならば」が死守した。複数局で6月度のパワープレイに選ばれていることから、引き続き大量オンエアを確保。リクエスト数は今週微増するなど常に安定数を集めている他、リリースから2週目ながらオンエアした放送局も増加。大量露出を続けることにより楽曲が訴求していく様が見て取れる。

3位はレディー・ガガ「レイン・オン・ミー(with アリアナ・グランデ)」が先週1位からのダウン。アルバム「クロマティカ」のリリースからすでに4週目ながら調査対象のFM局全てでオンエアがあること、またリクエストも変わらず多いことからその圧倒的な支持率が窺える。その行動はもとより、基盤となる音楽でコロナ禍における社会を励まし続けている。

ガガに続きSurfaces、The 1975、Doja Cat、Norah Jones等の洋楽曲が浮上

洋楽部門において独走するレディー・ガガに続き、今週のチャートでは注目アーティスト達の新曲が浮上を開始した。

先週169位からガガに続く4位に急浮上したのは米サーフ・ポップ・デュオ、サーフェシズの「ラーン・トゥ・フライ feat. エルトン・ジョン」。FMフレンドリーなサウンドは、夏の日常へのあこがれと先行き不透明な不安感に安らぎを与えてくれるものだ。

先週17位から10位に再浮上したThe 1975「イフ・ユーア・トゥー・シャイ(レット・ミー・ノウ)」は、アルバム「仮定形に関する注釈」リリース直後に最高位4位を記録し、今週再びTOP10入り。こちらも夏に良く合う80’sサウンドで、FMから流れてくる心地良いサウンドに聴き入るリスナーも少なくないだろう。

また、TOP10圏外でもドージャ・キャット「セイ・ソー feat. ニッキー・ミナージュ」(16位→15位)、ノラ・ジョーンズ「アイム・アライヴ」(27位→17位)、シーア「トゥゲザー」(47位→33位)、ブラック・アイド・ピーズ「ノー・マニャーナ + エル・アルファ」(-位→46位)、マシュメロ&ホールジー「ビー・カインド」(62位→46位)などのオンエアが増加した。

本来であれば夏を先取りしその到来を盛り上げてくれるはずだが、どの曲も郷愁をどことなく感じさせる。日常を取り戻しつつあるものの、今年は難しいかもしれない海やプールサイドでの光景、夏のサンセットをいちはやく、ラジオから聞こえてくる洋楽曲が疑似的に味わわせてくれている。

RADIO ON AIR DATA

(集計期間:2020年6月15日~2020年6月21日)

1位「裸の心」あいみょん
2位「ひとりで生きていたならば」SUPER BEAVER
3位「レイン・オン・ミー(with アリアナ・グランデ)」レディー・ガガ
4位「ラーン・トゥ・フライ feat. エルトン・ジョン」サーフェシズ
5位「RUN AWAYS」m-flo loves chelmico
6位「Milk」WANIMA
6位「Fight me feat. yonkey」空音
8位「Rollin’」WONK
9位「あくびをすれば」フレンズ
10位「イフ・ユーア・トゥー・シャイ(レット・ミー・ノウ)」The 1975
10位「夜に駆ける」YOASOBI

ラジオ・オンエアモニタリング(エアモニ)・ランキング
調査基準:本ランキングは調査対象局において下記条件を満たすオンエアのあった楽曲を集計。
・1曲につきワンコーラス以上、もしくは連続して60秒以上のオンエアがあること。
・BGMでないオンエアであること。

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