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リリース週での激戦の末、米津玄師「感電」が2連覇/ヒゲダン「HELLO」は最多リクエスト獲得で2位【エアモニ】

チャート プランテック

プランテック

2020年8月12日発表のラジオ・オンエアチャート(集計期間:2020年8月3日〜2020年8月9日プランテック調べ)では、米津玄師「感電」が1位を死守。2連覇を果たした。

7月6日〜12日チャートにて1位デビューを飾った後、TOP3での激しい争いを繰り広げ前週に1位を奪還。話題騒然のアルバム「STRAY SHEEP」のリリース週となった今週、オンエアはさらに60%増と急増し、見事2週連続1位を獲得した。オンエア局も97%におよびFM/AM別チャート共に首位、地区別では関東・名古屋・北海道エリアを制しての完勝だ。

また、同アルバムからは収録曲15曲のうち11曲がチャートイン。さらには、季節柄のDAOKOとの「打上花火」(66位→32位)、メジャー1stアルバムからの「アイネクライネ」(-位→152位)も含めると、実に関連曲13曲が同時チャートインしている。

「Lemon」(81位→33位)、「パプリカ」(-位→62位)、「Flamingo」(-位→91位)、「馬と鹿」(-位→91位)といった大ヒット曲はもちろん、話題のコラボ曲「PLACEBO + 野田洋次郎」(-位→21位)をはじめ、「カムパネルラ」(-位→26位)、「TEENAGE RIOT」(-位→71位)、「まちがいさがし」(-位→83位)、「迷える羊」(-位→83位)、「海の幽霊」(-位→91位)などのアルバム曲が急伸。世間同様、ラジオチャート上でも賑わいを見せた。

2位はOfficial髭男dism「HELLO」がキープ。こちらもニューEP「HELLO EP」のリリース週を受け、前週からさらに57%増とオンエアが加熱した。

なお、オンエア回数自体は通常週であれば優に1位をとる数字。全国区で各放送局からのサポートを受けつつ、リスナーからのリクエストは今週最多となる数を集めての堂々2位であることを特筆しておこう。今週も番組へのゲスト出演が幾つか見られ、ラジオリスナーとの相思相愛の関係が見て取れる。4曲入りの同EPからはこの他、「Laughter」(8位→15位)、「パラボラ」(-位→131位)もチャートインした。

3位はkobore「HAPPY SONG」が先週69位から大きく上昇した。東京・府中発ギターロックバンドによる、8月5日リリースのメジャーデビューアルバム「風景になって」収録の同曲。TBSラジオ“今週の推薦曲”に選ばれた他、FM NACK5、FM802、Kiss FM、AIR-G’でのパワープレイを獲得しての大量オンエアだ。

7月13日〜19日チャートにて196位デビュー後、145位、69位、3位と順位をあげる毎にリクエストを集めはじめ、リリース週を迎えた今週は多数集まった点も注目だ。爽やかなロックチューンが夏にピッタリであり、ラジオでの大量オンエアによりさらに訴求していくことを期待したい。

岡山出身SSW“さとうもか”、アルバム「GLINTS」表題曲が24位に浮上

さとうもかのアルバム「GLINTS」より、リード曲「Glints」が先週100位から24位へ急上昇した。岡山出身・在住の同シンガーソングライターが8月5日にリリースしたアルバムには、TENDRE、SPENSR、松浦正樹(ANATAKIKOU)などが参加。ポップで軽快なメロディーが印象的な「Glints」は、今時期のラジオとの相性バツグンなシティポップとあり、TOKYO FM、J-WAVE、FM NORTH WAVE、AIR-G’などを中心にオンエアが急伸した。

地元・岡山のアーティストをサポートする“SOUND SKETCH, Inc.”所属のさとうもか。全国区へ飛躍する可能性十分なそのポップセンスに今後も注目だ。

RADIO ON AIR DATA

(集計期間:2020年8月3日〜2020年8月9日)

1位「感電」米津玄師
2位「HELLO」Official髭男dism
3位「HAPPY SONG」kobore
4位「Last Magic」Attractions
5位「天神」yonawo
6位「マイ・フューチャー」ビリー・アイリッシュ
7位「僕のままで」向井太一
8位「スマイル」ケイティ・ペリー
9位「リヴァイヴァル」グレゴリー・ポーター
10位「環境と心理」METAFIVE

ラジオ・オンエアモニタリング(エアモニ)・ランキング

調査基準:本ランキングは調査対象局において下記条件を満たすオンエアのあった楽曲を集計。
・1曲につきワンコーラス以上、もしくは連続して60秒以上のオンエアがあること。
・BGMでないオンエアであること。

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