Billboard JAPAN【先ヨミ・デジタル】、YOASOBI「夜に駆ける」2度目のストリーミング首位返り咲きなるか「オオカミくん」主題歌RADWIMPSがトップ100に
GfK Japanによるストリーミング再生回数レポートから、2020年8月31日~9月2日の集計が明らかとなり、YOASOBI「夜に駆ける」が3,554,928回再生で首位を走っている。
これまでストリーミング・ソング・チャートで通算13回の首位を獲得している「夜に駆ける」。2020年9月7日付チャート(集計期間:2020年8月24日~8月30日)では惜しくも2位となったが、現在は2位以下に70万回以上差をつけて1位を走っている。なおYOASOBIは、9月1日にリリースした最新シングル「群青」が、96.5万回再生で現在34位についている。
5位のあいみょん「裸の心」は、主題歌に起用されているドラマ「私の家政夫ナギサさん」が9月1日に最終回を迎えた影響もあってか、前週の先ヨミ時点の再生数を上回る240.7万回再生を記録。4位の瑛人「香水」との差は1万回と、接戦を繰り広げている。あいみょんは「裸の心」や「ハルノヒ」など計12曲を収録したアルバム「おいしいパスタがあると聞いて」を9月9日にリリース予定で、アルバムリリースに伴うチャートアクションに注目だ。
トップ10外では、RADWIMPSの「そっけない」が現在69位を走っている。同曲は、2018年にリリースされたアルバム「ANTI ANTI GENERATION」の収録曲で、8月よりABEMAオリジナル恋愛リアリティーショー「オオカミくんには騙されない」の主題歌に起用されている。「そっけない」は、RADWIMPSが全楽曲のストリーミング配信をスタートした際のストリーミング・ソング・チャート(2020年6月1日付)でも61位を獲得。以前より人気が高い楽曲であったが、「オオカミくん」シリーズ最新作の主題歌に起用されて以降は「歌ってみた」「演奏してみた」動画が増加しており、従来のファン以外の層にも注目が集まっていることが推測できる。なおRADWIMPSは、9月2日に自身初のEP「夏のせい ep」をリリースした。
Billboard JAPANストリーミング・ソング集計速報
(集計期間:2020年8月31日~9月2日)
1位「夜に駆ける」YOASOBI
2位「感電」米津玄師
3位「Dynamite」BTS
4位「香水」瑛人
5位「裸の心」あいみょん
6位「Make you happy」NiziU
7位「Laughter」Official髭男dism
8位「Pretender」Official髭男dism
9位「Lemon」米津玄師
10位「I LOVE…」Official髭男dism
※Billboard JAPANの週間ストリーミング・ソング・チャートは、GfK Japanが提供するオンデマンド型音楽配信サービス(Amazon Music Unlimited、Apple Music、AWA、Google Play Music、HMVmusic、KKBOX、LINEMUSIC、Rakuten Music、Rec Music、Spotify)と、プレイリスト型音楽配信サービス(dヒッツ、うたパス)の再生回数を合算して集計。先ヨミ時点の集計値はGfK Japanのデータによる推定値となる。
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