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Billboard JAPAN【先ヨミ・デジタル】、BTS「Dynamite」が通算3度目のストリーミング首位狙う

チャート ビルボード

BTS「Dynamite」
BTS「Dynamite」

GfK Japanによるストリーミング再生回数レポートから、2020年9月21日~9月23日の集計が明らかとなり、BTSの「Dynamite」が首位を走っている。

「Dynamite」は、2020年9月28日付(集計期間:2020年9月14日~9月20日)のストリーミング・ソング・チャートで通算2度目の首位を獲得した。当週前半の3日間でも3,844,523回再生を記録し、現在首位の座をキープしている。なおこの数字は、先週の先ヨミの再生数とほぼ横ばいで、2週連続1,000万回再生超えが期待できそうだ。

さらにBTSは「Stay Gold」「Boy With Luv(feat. Halsey)」などトップ100位内に入っている計6曲すべてが先週の先ヨミの再生数を上回っている。「THE MUSIC DAY」の出演や、米ビルボードのソング・チャート“HOT100”で2週連続1位を獲得したことにより、新たにBTSに興味を持ったリスナーが増えたことが推測できる。

そのほかトップ10では、オレンジスパイニクラブの「キンモクセイ」が156.5万回再生で10位を走っている。このまま週間チャートまでに順位をキープできれば初の週間トップ10入りとなるが、現在11位のDISH//の「猫」とはおよそ3万回差と僅差になっている。

9月18日より配信がスタートした嵐の「Whenever You Call」は、前週52位から当速報では23位にランクアップ。同日にリリースされたジャスティン・ビーバーの新曲「Holy ft. Chance The Rapper」は、67.4万回再生で現在56位を走っている。

今週初登場の新曲では、石川県出身のラッパー/シンガー、SHuN-BOXの「FAKERS(feat. Ashley)」が69位に登場。本曲は9月19日にリリースされた2nd EPの表題曲である。また95位には、ズーカラデルが2018年にリリースした2ndミニ・アルバム「夢が醒めたら」より収録曲「夢の恋人」が初の速報トップ100入りを果たした。ズーカラデルは、9月23日に3rdミニ・アルバム「がらんどう」をリリースしたばかりで、新曲と過去曲それぞれの動向に注目したい。

Billboard JAPANストリーミング・ソング集計速報

(集計期間:2020年9月21日~9月23日)
1位「Dynamite」BTS
2位「夜に駆ける」YOASOBI
3位「Make you happy」NiziU
4位「裸の心」あいみょん
5位「感電」米津玄師
6位「香水」瑛人
7位「Pretender」Official髭男dism
8位「I LOVE…」Official髭男dism
9位「群青」YOASOBI
10位「キンモクセイ」オレンジスパイニクラブ

※Billboard JAPANの週間ストリーミング・ソング・チャートは、GfK Japanが提供するオンデマンド型音楽配信サービス(Amazon Music Unlimited、Apple Music、AWA、Google Play Music、HMVmusic、KKBOX、LINE MUSIC、Rakuten Music、Rec Music、Spotify)、プレイリスト型音楽配信サービス(dヒッツ、うたパス)、ニールセンが提供するYouTube Musicの再生回数を合算して集計。先ヨミ時点の集計値はGfK Japanのデータによる推定値となる。

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