Billboard JAPAN【先ヨミ】、IZ*ONEの日本1stアルバム「Twelve」が163,421枚で首位独走中 星野源/矢沢永吉らソロアーティストの新作が続く
今週のCDアルバム売上レポートから2020年10月19日~10月21日の集計が明らかとなり、IZ*ONEの「Twelve」が163,421枚を売り上げて首位を走っている。
IZ*ONEの日本初アルバム「Twelve」には、3rdシングル「Vampire」までの全シングル表題曲や、韓国でリリースされたミニ・アルバムの表題曲の日本語バージョンを含む、全11曲が収録されている。本作は初動3日間で163,421枚を売り上げており、2位以下に12万枚以上の差をつけて首位を走っているため、週間チャートの首位獲得も固いだろう。
2位から5位には、中堅~ベテランのソロ・アーティストの作品が並んだ。まず2位は、星野源の「Gen Hoshino Singles Box “GRATITUDE”」。本作は星野源のデビュー10周年を記念したシングルボックス作品で、1stシングル「くだらないの中に」から11thシングル「ドラえもん」までの11作品を、現在入手困難な初回限定盤で復刻し、収録している。
3位には矢沢永吉の「「STANDARD」~THE BALLAD BEST~」が登場。本作は2013年にリリースされた「ALL TIME BEST ALBUM」と、2015年にリリースされた「ALL TIME BEST ALBUM II」に選曲されなかった楽曲を収録した初のバラード・ベスト・アルバムで、「キャロル」や「いつの日か」など、一部の楽曲は矢沢自らリメイクしている。
7月21日にデビュー10周年を迎えた高橋優の最新作「PERSONALITY」は、19,943枚を売り上げ現在4位を走行中。自身7枚目のオリジナル・アルバムとなる今作には、蔦谷好位置と初めてのタッグを組んだ「one stroke」など全15曲が収録されている。また期間生産限定盤Aには、ファンの投票で選ばれた楽曲10曲と、未発表音源「開け放つ窓」の弾き語り音源が収録されたCDが付属される。
そして5位には、12,578枚を売り上げているJUJUの「俺のRequest」が続く。JUJUの人気カバーシリーズ「Request」の第4弾となる本作は、ファンのリクエストに応え、男性アーティストの名曲カバーで編成。先行リリースされていたスキマスイッチの「奏(かなで)」のほか、Mr.Childrenの「くるみ」、キリンジ「エイリアンズ」など計14曲のカバーが収録されている。
Billboard JAPANアルバム・セールス集計速報
(集計期間:2020年10月19日~10月21日)
1位「Twelve」IZ*ONE(163,421枚)
2位「Gen Hoshino Singles Box “GRATITUDE”」星野源(38,933枚)
3位「「STANDARD」~THE BALLAD BEST~」矢沢永吉(26,686枚)
4位「PERSONALITY」高橋優(19,943枚)
5位「俺のRequest」JUJU(12,578枚)
※Billboard JAPANのCDセールスデータは、SoundScan Japanのデータを使用。
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